飽きないセックスを極める

これから、さまざまなテクニックを紹介していくわけですが、
「それがあなたの彼に効果的かどうか？」は、やってみなくちゃ誰にも分かりません。

これ、とても大事なことなのですが、
世にはびこる「こうすれば気持ちよくできるよ」とうたうセックステクニックは、
一個人に対しては「50%くらいの確率で気持ちよくできるもの」だと思って下さい。

それくらい、個人差というものは大きいのです。

「フェラは裏筋をせめるといい」と言われても、あなたの彼にとっては、
「裏筋よりも亀頭が気持ちいい」ということもあるのです。

セックスの教科書は、あくまで一般論や色んなテクニックを学ぶことくらいしかできません。
その全てが、あなたの彼を喜ばせる方法になるわけではないのです。
（中には、不快に感じられることさえあるでしょう）

あなたにして頂きたいのは、
そのたくさんのテクニックの中から、何を厳選して彼にほどこすのかを、相手の反応を見て決めていくということです。それも日替わりで（日によって気持ちいい場所が微妙に違うこともある）。

簡単に言うと、
「無数のテクニックの中から、あなたの彼が気持ちよいと感じるものを見つけていく」ということです。

とは言え、
あなたにとって、彼の（本当の）気持ちのいい愛撫を見つけ出すのは困難です。


そこで！！


彼に「気持ちよかったら喘ぎ声を出して」とお願いしましょう。
「吐息をもらすだけでもいいから」と。

喘ぎ声を出してくれれば、
「ああ、これが気持ちいいのか」
「ん？これはいくらやっても喘ぎ声を出さないぞ。そんなに気持ちよくないのか…」
という評価ができて、徐々に彼に合った愛撫が分かっていくのです。

これが今日のおすすめテクニック『喘いでもらう』です。
テクニックと呼べるかどうかはビミョーなとこですが、効果は必ずあると思います。



ちなみに僕は喘ぎ声を出してます。キモくない程度に（笑）
その方がお互いに気持ちよくなれますから。


僕は実験的に、「今日は喘ぎ声を全く出さないぞ」と決めてエッチしたり、
「今日はちょっと気持ちいいだけでも喘ぎ声を出してみよう」と決めてエッチしたりした時期があるんです。

そしたら、喘ぎ声を出す出さないで、相手の濡れ具合が全然違うんですよね。
こちらが全く愛撫をせず、相手から先に愛撫をしてもらうと、より顕著に分かりました。

例えばフェラしてもらう時に、喘ぎ声を出さないでしてもらい、
その後、僕が愛撫するときにアソコに触れても、ほとん濡れてないのです。

逆に、フェラの時などに喘ぎ声を出して「気持ちいい〜」ということを相手に伝えるようにすると、
その後、彼女のアソコに触れると、まだ愛撫してないのにすごい濡れてて、触れるだけですごく気持ち良さそうなのです。


なのでこれは、彼に「喘ぎ声出してくれた方が私も気持ちいいから」と言ってもよいでしょう。

そしてこれは、そのまま女性にも当てはまります。

女性も、愛撫する時も、される時も、吐息をもらしたり、気持ち良さそうに喘ぐことで、
彼の感度はほぼ間違いなくアップします。

以前、「彼が遅漏で、膣内でイケなくて困ってます」という相談者さんに、
「喘ぎ声を出して気持ちよくセックスするように心がけて下さい」とアドバイスしただけで、
「彼がイッてくれました！」と解決されたカップルもいるくらいです。


『男性にも喘ぎ声を』ぜひお試し下さい。