2ntブログ
あなたは彼氏、彼女とのセックスに満足していますか? 大好きなあの人と、いつまでも仲良く暮らしていくための「飽きないセックス」を極めましょう!

2009/051234567891011121314151617181920212223242526272829302009/07

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
潮吹きって何なのでしょう?



そのメカニズムは?



色々と言われてはいますが、イマイチ医学的な議論はなされていないように感じます。


そこで、
推測だけではない、医学的所見から潮吹きを分析してみたいと思います。

※出来る限り事実を元に分析していきますが、
 憶測の域を脱しない点もあります。
 「◯◯です」は事実、
 「◯◯だと思います。◯◯だと考えられます」などは憶測と捉えて下さい。



結論から言いますと、僕は、尿だと考えています。



そこでまず今回は、
「尿の生成から排尿まで」について生理学的に説明していくことにしました。



ハッキリ言って、読むのメンドクサイと思います。



心して読んで下さい。



ではまず、
尿がどのようにして作られ、排尿(おしっこを出すこと)に至るのか、大まかな概要から説明していきます。



1、腎臓で血液から尿が生成される

2、腎臓で作られた尿は、尿管(「尿道」とは別物。腎臓と膀胱を繋ぐ管)を通り、膀胱へ溜まる

3、膀胱内の尿がたくさん溜まると、尿意(おしっこがしたくなる感覚)を感じ、尿道から排尿する



ざっと、こんな感じです。



ではもっと詳しく見ていきましょう。




まずは腎臓内の話から。

腎臓には常に大量の血液が入り込み、その血液がフィルターのような組織により濾過されます。
(赤血球なんかはフィルターを通らないので、この時点で透明の液体になる)

その濾液は、大部分が腎臓内で再び血液中に吸収されるのですが、

この再吸収率は、「血液の成分」で大きく変化します。



最大のポイントは、血液中の水分濃度です。



この血液中の水分濃度により、脳の視床下部という場所から『抗利尿ホルモン』が分泌され、尿量を調節しているんです。

抗利尿ホルモンは、
その名前の通り、利尿を抗する(尿の大量生成をさまたげる)ホルモンです。


このホルモンには、水分の再吸収を促進させる効果があるので、

いっぱい再吸収させたい時は、たくさん分泌されて尿量は減り、

あまり再吸収させたくない時は、あまり分泌されなくなり、尿量は増えます。



例えば、

水分をたくさん摂取し、血液中の水分が多いと、
抗利尿ホルモンはあまり分泌されず、
濾液から血液中への水分の再吸収をさせないようにし、
尿量は増え、色も匂いも薄いおしっこになります。


逆に、
脱水状態の時のように、血液中の水分濃度が低いと、
抗利尿ホルモンがたくさん分泌され、
水分の多くが再吸収されるため、
尿量は減り、色も匂いも濃いおしっこになります。



ちなみに、成人の一日の尿量は約1~1.5リットルですが、
抗利尿ホルモンが全く分泌されないと、
尿量は10倍以上になり、15リットルを超えます。




このように、
水分を過剰摂取したら、水分をたくさん排泄するようになり、

脱水状態の時は、できるだけ水分を体外に出さないようになるんです。

尿はそんな感じで、身体の状態によって、
濃さも、成分も、PHも、大幅に変化させ、
体内を一定に(健康に)保とうとしているんです。




うまくできてますね。




ここまでが「尿の生成」についてです。

次は「排尿」について見ていきます。

長いですけど、もうちょっと頑張って下さい(・∀・)



そんな感じで、
腎臓内で血液が濾過&再吸収されて作られた尿は、
尿管を通り、膀胱に少しずつ溜まっていきます。


腎臓には、一日中休みなく血液が流入しますので、
尿は休みなく生成され、
少しずつですが、常に膀胱へ注がれているんです。




そして、個人差はありますが、
膀胱に約200mlくらい溜まると尿意を感じ始めます。


この「尿意」というのは、
膀胱壁が引き伸ばされ、膀胱の内圧が高まることで感じる感覚です。



そして、トイレなんかで「おしっこをしよう」と考えると、

その意志がきっかけとなり、膀胱は不随意的に収縮して尿を押し出し、
膀胱から尿道へ尿が漏れないようにキュッと締まっていた内尿道括約筋(不随意筋)がゆるみ、
随意筋である外尿道括約筋もゆるみ、排尿するんです。
(随意筋、不随意筋については、締まりについて(2)を参照して下さい)



そしてこの一連の、

腎臓(腎杯)→尿管→膀胱→尿道→外へ

という尿が通る道のりを「尿路」といいます。

尿路を内張りしている内膜は、水や溶質に対して不透過性(全く通さない)なので、
尿が尿路外へ漏れたり、
分泌物などが、外から尿路へ侵入することはあり得ません。





ここまでを簡単にまとめると、



1、腎臓で、血液が濾過&再吸収され、尿が生成される

2、抗利尿ホルモンがたくさん分泌されると尿量が減り、
 抗利尿ホルモンが減ると尿量が増える

3、腎臓で作られた尿は尿管を通り、
 絶えず膀胱に注がれている

4、膀胱内に尿が溜まって、
 膀胱が膨らみ、内圧が高まると尿意を感じる

5、不随意筋である膀胱が収縮し、
 内尿道括約筋はゆるみ、排尿される

6、尿管、膀胱、尿道などの尿路は不透過性である




とりあえず、この6つだけは抑えといて下さい。



でさらに、
自律神経と尿の関係について説明したいとこですが、
さすがに長過ぎるので、今日はこの辺で止めときます。


次回は、
エッチやオナニーをしてる最中や後に、おしっこがしたくなる理由も説明していきます。


おしっこしたくなりません(笑)?



次の記事へ→『潮吹きのメカニズム~自律神経と強制排尿~』

他の記事へ→もくじ


おすすめサイト様
 ↓ ↓ ↓
『旦那には内緒!人妻さとみの秘密の告白』
旦那には


ランキング参加中です↓応援クリックお願いします↓
ランキング  らんきんぐ2