お久しぶりです。
『オーガズムってどんな感じ?~クリトリス編~』
『オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~』
『オーガズムってどんな感じ?~感情との関係(1)~』
の続き。「感情」と「快感」との関係に、もう一つ重要な要素があります。
それは、共感です。
人には、
「共感されたい」
という強い欲求があります。
そして、共感を得られた時には、報酬系が活性化します。
一緒にご飯を食べて2人で「美味しいね」と言った時、
同じツボがあって、一緒に笑った時、
一緒に悲しんだ時や泣いた時、
一緒に怒った時、妬んだ時…
共通の出来事に対して、
2人で同じ気持ちを分かち合う時は、それが例え負の感情だったとしても、
「共感を得た」という意味では満たされるんです。
前回も説明したように、報酬系は他の要素ともリンクするため、
喜びを2人で分かち合うと、
「喜び」という快と、「共感」の快が合わさって、報酬系の活性化が増幅し、
悲しみを2人で分かち合うと、
「悲しみ」という不快が、「共感」という快に緩和され、報酬系の不活性化を和らげる、ということが起こります。
親しい人と感情を分かち合えば、喜びは2倍、悲しは半分に。
これ、みなさん、経験済みですよね。
共感って、科学的観点からしても良いものです。
恋愛初期は、『燃え上がるような熱い恋愛感情』があります。
それには共感を高める効果があり、相手のイヤな一面でさえ許すことができ、少々のスレ違いなら気にならないようになっているんです。
ある意味、盲目になります。
しかし、その熱い恋愛感情は、いつかは冷めるように初めからプログラムされているようです。
(盲目になるのも、冷めるのも、よりたくさんの人と子供を作るという子孫繁栄のための戦略と考えられます)
なので僕は、その一時的な感情を、盲目の愛と呼んでいます。
一般的には、これを『愛』と表現したりしていますが、
それを『愛』と言うのなら、生涯愛し続けるなんて不可能だと、僕は思います。
育むべきは、
その熱い恋愛感情が冷めた後も消えることのない共感であって、
それが相手の気持ちを思いやる『慈愛』に繋がるのだと思います。
(この『恋愛』→『慈愛』の"愛の定義"については、後々詳しく書いていく予定です)
人は、共感できる人を好きになる傾向があります。
そして、好きな人や尊敬する人を真似る傾向もあります。
なので、
相手とたくさん共感できると、より大好きになり、
大好きな人だから、その人の考え方などを真似るようになるんです。
(無意識に真似るようになる)
お互いに大好きで、そして真似ていれば、
さらに共感できることが増えてくる。
で、また好きになり、よりお互いに真似るようになる。
共感→好き→真似る→
→もっと共感→もっと好き→もっと真似る→
→もっともっと共感→もっともっと好き→もっともっと真似る(つづく…)
そうして、仲良し似た者カップルが出来上がるわけです。
そしてこの、2人の間で育んだ共感は、
セックスにおいてもとても重要なエッセンスになります。
強い共感で結ばれたカップルは、
愛撫している時に、相手が気持ちよさそうにしているだけで、
相手の快感がリンクして、愛撫している側も報酬系が活性化し、強い快感を憶えます。
付き合い初めは、燃え上がるような熱い恋愛感情(盲目の愛)があるため、自然とこの『快感のリンク』が生じますが、
先ほど説明したように、その盲目の愛は年月を経るにつれ薄れていくものです。
だから、恋愛感情が冷めてきて、2人の関係がマンネリ化するにつれ、
相手への愛撫が面倒くさくなり、セックス時の快感も薄れていくんです。
これは、特に男性において顕著です。
(心当たりのある人も多いのでは?そういう僕も、昔はそうでした!)
でも、共感を育んできたカップルは、何年経とうが強い快感のリンクが生じるのです。
それどころか、
年々、共感が深まるにつれ、さらに気持ち良いセックスができるようにもなります。
そんなわけで、普段から相手を思いやり、共感を高めていきましょう。
で、ここからやっと、
セックス時に『快感のリンク』を利用し、快感を高めオーガズムに達しやすくする具体的な方法に入ります。
それは、喘ぎ声を出すということ。
とても簡単なことですが、
うまく活用できていないカップルがほとんどだと思います。
女性としては、
「あまり喘ぎ声を出したら、淫乱だと思われそう」なんて考えていたり、
男性としては、
「男が喘ぎ声出すなんてキモイ」なんて考えていたりするようです。
でも、「とても気持ちいい」という気持ちを相手と共感するためには、
やはり、相手にハッキリと示す必要があるんです。
気持ちいいのなら、相手に伝わるくらいの吐息を漏らすとか、恥ずかしがらずに喘ぎ声を出しましょう。
(大袈裟すぎるものアレですけど)
そして、さらに重要なのが、
愛撫している側も、喘ぎ声や吐息をもらすということです。
僕は、愛撫していて、奥さんが気持ち良さそうにした時は、
僕も興奮していることを奥さんに伝えるべく、息を荒げて喘ぎ声を出したりします。
クンニをしている時も、初めは「ハァ、ハァ…」と息を漏らしつつ、
奥さんがイキそうって時には「ンフー!ンフー!」と奥さんの快感と共鳴するように声を漏らします。
(実際、僕も気持ちよくて、とても興奮しますし)
そうすることで、
オーガズム時の快感と、共感の快感が合わさり、報酬系の活性化が増幅されるんです。
読者さん、今度のセックスからは、今まで以上に、
「あなたが気持ち良さそうにしているだけで、私も気持ちいい」
「あなたが幸せなら、私も幸せ」
という気持ちをたっぷり込めて、相手への愛撫を楽しみながら、
快感を共感できるように喘ぎ声を漏らしつつ、共鳴するようにセックスをすることを心がけてみてください。
それだけで、オーガズムに達しやすくなり、
オーガズム時の快感も高まることを保証します。
というわけで、
普段の生活から共感を高めるように心がけ、
さらに気持ちのよい、飽きることのないセックスを目指しましょう!
次の記事へ→「オーガズムってどんな感じ?~膣編~」
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『オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~』
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の続き。「感情」と「快感」との関係に、もう一つ重要な要素があります。
それは、共感です。
人には、
「共感されたい」
という強い欲求があります。
そして、共感を得られた時には、報酬系が活性化します。
一緒にご飯を食べて2人で「美味しいね」と言った時、
同じツボがあって、一緒に笑った時、
一緒に悲しんだ時や泣いた時、
一緒に怒った時、妬んだ時…
共通の出来事に対して、
2人で同じ気持ちを分かち合う時は、それが例え負の感情だったとしても、
「共感を得た」という意味では満たされるんです。
前回も説明したように、報酬系は他の要素ともリンクするため、
喜びを2人で分かち合うと、
「喜び」という快と、「共感」の快が合わさって、報酬系の活性化が増幅し、
悲しみを2人で分かち合うと、
「悲しみ」という不快が、「共感」という快に緩和され、報酬系の不活性化を和らげる、ということが起こります。
親しい人と感情を分かち合えば、喜びは2倍、悲しは半分に。
これ、みなさん、経験済みですよね。
共感って、科学的観点からしても良いものです。
恋愛初期は、『燃え上がるような熱い恋愛感情』があります。
それには共感を高める効果があり、相手のイヤな一面でさえ許すことができ、少々のスレ違いなら気にならないようになっているんです。
ある意味、盲目になります。
しかし、その熱い恋愛感情は、いつかは冷めるように初めからプログラムされているようです。
(盲目になるのも、冷めるのも、よりたくさんの人と子供を作るという子孫繁栄のための戦略と考えられます)
なので僕は、その一時的な感情を、盲目の愛と呼んでいます。
一般的には、これを『愛』と表現したりしていますが、
それを『愛』と言うのなら、生涯愛し続けるなんて不可能だと、僕は思います。
育むべきは、
その熱い恋愛感情が冷めた後も消えることのない共感であって、
それが相手の気持ちを思いやる『慈愛』に繋がるのだと思います。
(この『恋愛』→『慈愛』の"愛の定義"については、後々詳しく書いていく予定です)
人は、共感できる人を好きになる傾向があります。
そして、好きな人や尊敬する人を真似る傾向もあります。
なので、
相手とたくさん共感できると、より大好きになり、
大好きな人だから、その人の考え方などを真似るようになるんです。
(無意識に真似るようになる)
お互いに大好きで、そして真似ていれば、
さらに共感できることが増えてくる。
で、また好きになり、よりお互いに真似るようになる。
共感→好き→真似る→
→もっと共感→もっと好き→もっと真似る→
→もっともっと共感→もっともっと好き→もっともっと真似る(つづく…)
そうして、仲良し似た者カップルが出来上がるわけです。
そしてこの、2人の間で育んだ共感は、
セックスにおいてもとても重要なエッセンスになります。
強い共感で結ばれたカップルは、
愛撫している時に、相手が気持ちよさそうにしているだけで、
相手の快感がリンクして、愛撫している側も報酬系が活性化し、強い快感を憶えます。
付き合い初めは、燃え上がるような熱い恋愛感情(盲目の愛)があるため、自然とこの『快感のリンク』が生じますが、
先ほど説明したように、その盲目の愛は年月を経るにつれ薄れていくものです。
だから、恋愛感情が冷めてきて、2人の関係がマンネリ化するにつれ、
相手への愛撫が面倒くさくなり、セックス時の快感も薄れていくんです。
これは、特に男性において顕著です。
(心当たりのある人も多いのでは?そういう僕も、昔はそうでした!)
でも、共感を育んできたカップルは、何年経とうが強い快感のリンクが生じるのです。
それどころか、
年々、共感が深まるにつれ、さらに気持ち良いセックスができるようにもなります。
そんなわけで、普段から相手を思いやり、共感を高めていきましょう。
で、ここからやっと、
セックス時に『快感のリンク』を利用し、快感を高めオーガズムに達しやすくする具体的な方法に入ります。
それは、喘ぎ声を出すということ。
とても簡単なことですが、
うまく活用できていないカップルがほとんどだと思います。
女性としては、
「あまり喘ぎ声を出したら、淫乱だと思われそう」なんて考えていたり、
男性としては、
「男が喘ぎ声出すなんてキモイ」なんて考えていたりするようです。
でも、「とても気持ちいい」という気持ちを相手と共感するためには、
やはり、相手にハッキリと示す必要があるんです。
気持ちいいのなら、相手に伝わるくらいの吐息を漏らすとか、恥ずかしがらずに喘ぎ声を出しましょう。
(大袈裟すぎるものアレですけど)
そして、さらに重要なのが、
愛撫している側も、喘ぎ声や吐息をもらすということです。
僕は、愛撫していて、奥さんが気持ち良さそうにした時は、
僕も興奮していることを奥さんに伝えるべく、息を荒げて喘ぎ声を出したりします。
クンニをしている時も、初めは「ハァ、ハァ…」と息を漏らしつつ、
奥さんがイキそうって時には「ンフー!ンフー!」と奥さんの快感と共鳴するように声を漏らします。
(実際、僕も気持ちよくて、とても興奮しますし)
そうすることで、
オーガズム時の快感と、共感の快感が合わさり、報酬系の活性化が増幅されるんです。
読者さん、今度のセックスからは、今まで以上に、
「あなたが気持ち良さそうにしているだけで、私も気持ちいい」
「あなたが幸せなら、私も幸せ」
という気持ちをたっぷり込めて、相手への愛撫を楽しみながら、
快感を共感できるように喘ぎ声を漏らしつつ、共鳴するようにセックスをすることを心がけてみてください。
それだけで、オーガズムに達しやすくなり、
オーガズム時の快感も高まることを保証します。
というわけで、
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