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あなたは彼氏、彼女とのセックスに満足していますか? 大好きなあの人と、いつまでも仲良く暮らしていくための「飽きないセックス」を極めましょう!

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今回は、
『オーガズムってどんな感じ?~クリトリス編~』
『オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~』
『オーガズムってどんな感じ?~感情との関係~』
のつづき、膣オーガズムについて説明します。


まず、図から見ていきましょう。
左がクリトリスオーガズム、右が膣オーガズムの曲線です。
  ↓
膣オーガズム


違いは、引き上げラインと、オーガズム後の快感の減少度です。

こうやって比べてみると良く分かるのではないでしょうか?


膣では、クリトリスに比べ、引き上げラインが高いためにイキにくいのですが、
オーガズム後の快感の減少が少ないため、連続オーガズムが生じやすいのが特徴です。

また、引き上げラインが高いということは、オーガズム時の快感も大きくなるということです。
(詳しくは→こちら←引き上げラインを上昇させて快感度をあげる方法も書いてあります)


僕は、そんなわけで、
熟練者がクリトリスオーガズムよりも膣オーガズムの方が高い快感を得られる理由は、
この引き上げラインにあると考えているんです。

賛否両論あるでしょうが、
これは、脳研究によって分かってきた、「オーガズム時のドーパミン分泌量はほぼ一定である」ということから考えたものです。

オーガズム時の報酬系活性化の度合いが同じなら、その前の快感度合いとの相乗効果があるのでは?という感じで。

なので、
膣が経験により開発されてくれば、クリトリスよりも強い快感を得られるわけですね。



とはいえ、膣オーガズムに慣れていないうちは別です。



『オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~』にて説明したように、膣オーガズムでの経験が浅ければ快感は薄くなるんです。


こんな感じで↓
膣オーガズム2

また、クリトリスの時と同様に、開発してきた姿勢によっても違ってきます。

その辺は、膣でもアナルでも、どこを開発するにしても同じ。
初めはクリトリスオーガズムの方が快感が大きいこともありますし、
「足を伸ばすと気持ちいいのに、曲げると全然イケない」
なんてことも、よくあるわけです。

「私、膣イキよりクリイキの方が気持ちいいのですが…」
みたいなメールもたまに頂きますが、それも正常の反応です。地道に開発していきましょう。



それから、
膣は、前壁、側壁、後壁、それらの浅部、深部と、部位別にも開発度合いにバラツキがでることが多いです。
(特に開発の途中段階では顕著)

一般的には、膣前壁の浅部(いわゆるGスポット)が一番最初に開発されやすいです。
(理由は一番刺激を受けやすいから。詳しくは→こちら

その後の開発順序としては、
前壁(浅部)→後壁(浅部~中部)→前壁(深部)→後壁(深部)→ポルチオ→アナル
みたいな感じになることが多いようです。
(ポルチオ、アナルについては次回)


もちろん、個人差があるので、必ずこうなるわけではありません。


前壁はイキやすいのに、後壁はイキにくい、なんてことはよくありますし、その逆もしかりです。

「セックス教本には後壁(ウラGスポット)も性感帯って書いてあったのに、私は感じない!?」

なんて悩まないで下さいね。
(僕はかつて悩みましたが)

それは、まだまだ開発段階にあるということでしょう。

基本的には、まんべんなく全体を刺激して、
その中で「ここ気持ちいいかも…」という部分から開発していくようにします。

日によって微妙に違うこともありますので、
「ここが気持ちよくて、ここは気持ちよくないハズ」みたいな固定観念を捨て、その日の状態・感度に合わせて愛撫するように心がけましょう。

※膣内を開発するコツは『女性もオナニーをしよう!』シリーズを読んで下さい。
特にクリトリスオナニーから膣オナニーへに具体的な方法が書いてあります。





膣オーガズムの話となると「潮吹き」についても説明する必要があるかと思いますが、
それは潮吹きシリーズにて説明していきます。

ちなみに、次回の『ポリチオ、アナル編』の後に、潮吹きシリーズへ飛んでいきます。

潮吹きを心待ちにしていた方、もう少し焦らされて下さい。


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お久しぶりです。

オーガズムってどんな感じ?~クリトリス編~
オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~
オーガズムってどんな感じ?~感情との関係(1)~

の続き。「感情」と「快感」との関係に、もう一つ重要な要素があります。



それは、共感です。



人には、

「共感されたい」

という強い欲求があります。


そして、共感を得られた時には、報酬系が活性化します。


一緒にご飯を食べて2人で「美味しいね」と言った時、
同じツボがあって、一緒に笑った時、
一緒に悲しんだ時や泣いた時、
一緒に怒った時、妬んだ時…

共通の出来事に対して、
2人で同じ気持ちを分かち合う時は、それが例え負の感情だったとしても、
「共感を得た」という意味では満たされるんです。


前回も説明したように、報酬系は他の要素ともリンクするため、

喜びを2人で分かち合うと、
「喜び」という快と、「共感」の快が合わさって、報酬系の活性化が増幅し、

悲しみを2人で分かち合うと、
「悲しみ」という不快が、「共感」という快に緩和され、報酬系の不活性化を和らげる、ということが起こります。


親しい人と感情を分かち合えば、喜びは2倍、悲しは半分に。


これ、みなさん、経験済みですよね。
共感って、科学的観点からしても良いものです。




恋愛初期は、『燃え上がるような熱い恋愛感情』があります。

それには共感を高める効果があり、相手のイヤな一面でさえ許すことができ、少々のスレ違いなら気にならないようになっているんです。

ある意味、盲目になります。

しかし、その熱い恋愛感情は、いつかは冷めるように初めからプログラムされているようです。
(盲目になるのも、冷めるのも、よりたくさんの人と子供を作るという子孫繁栄のための戦略と考えられます)

なので僕は、その一時的な感情を、盲目の愛と呼んでいます。

一般的には、これを『愛』と表現したりしていますが、
それを『愛』と言うのなら、生涯愛し続けるなんて不可能だと、僕は思います。

育むべきは、
その熱い恋愛感情が冷めた後も消えることのない共感であって、
それが相手の気持ちを思いやる『慈愛』に繋がるのだと思います。
(この『恋愛』→『慈愛』の"愛の定義"については、後々詳しく書いていく予定です)




人は、共感できる人を好きになる傾向があります。

そして、好きな人や尊敬する人を真似る傾向もあります。

なので、
相手とたくさん共感できると、より大好きになり、
大好きな人だから、その人の考え方などを真似るようになるんです。
(無意識に真似るようになる)

お互いに大好きで、そして真似ていれば、
さらに共感できることが増えてくる。
で、また好きになり、よりお互いに真似るようになる。

共感→好き→真似る→
→もっと共感→もっと好き→もっと真似る→
→もっともっと共感→もっともっと好き→もっともっと真似る(つづく…)

そうして、仲良し似た者カップルが出来上がるわけです。




そしてこの、2人の間で育んだ共感は、
セックスにおいてもとても重要なエッセンスになります。

強い共感で結ばれたカップルは、
愛撫している時に、相手が気持ちよさそうにしているだけで、
相手の快感がリンクして、愛撫している側も報酬系が活性化し、強い快感を憶えます。

付き合い初めは、燃え上がるような熱い恋愛感情(盲目の愛)があるため、自然とこの『快感のリンク』が生じますが、
先ほど説明したように、その盲目の愛は年月を経るにつれ薄れていくものです。

だから、恋愛感情が冷めてきて、2人の関係がマンネリ化するにつれ、
相手への愛撫が面倒くさくなり、セックス時の快感も薄れていくんです。

これは、特に男性において顕著です。
(心当たりのある人も多いのでは?そういう僕も、昔はそうでした!)


でも、共感を育んできたカップルは、何年経とうが強い快感のリンクが生じるのです。


それどころか、
年々、共感が深まるにつれ、さらに気持ち良いセックスができるようにもなります。



そんなわけで、普段から相手を思いやり、共感を高めていきましょう。



で、ここからやっと、
セックス時に『快感のリンク』を利用し、快感を高めオーガズムに達しやすくする具体的な方法に入ります。



それは、喘ぎ声を出すということ。

とても簡単なことですが、
うまく活用できていないカップルがほとんどだと思います。


女性としては、
「あまり喘ぎ声を出したら、淫乱だと思われそう」なんて考えていたり、

男性としては、
「男が喘ぎ声出すなんてキモイ」なんて考えていたりするようです。


でも、「とても気持ちいい」という気持ちを相手と共感するためには、
やはり、相手にハッキリと示す必要があるんです。


気持ちいいのなら、相手に伝わるくらいの吐息を漏らすとか、恥ずかしがらずに喘ぎ声を出しましょう。
(大袈裟すぎるものアレですけど)



そして、さらに重要なのが、
愛撫している側も、喘ぎ声や吐息をもらすということです。

僕は、愛撫していて、奥さんが気持ち良さそうにした時は、
僕も興奮していることを奥さんに伝えるべく、息を荒げて喘ぎ声を出したりします。

クンニをしている時も、初めは「ハァ、ハァ…」と息を漏らしつつ、
奥さんがイキそうって時には「ンフー!ンフー!」と奥さんの快感と共鳴するように声を漏らします。
(実際、僕も気持ちよくて、とても興奮しますし)

そうすることで、
オーガズム時の快感と、共感の快感が合わさり、報酬系の活性化が増幅されるんです。



読者さん、今度のセックスからは、今まで以上に、

「あなたが気持ち良さそうにしているだけで、私も気持ちいい」

「あなたが幸せなら、私も幸せ」

という気持ちをたっぷり込めて、相手への愛撫を楽しみながら、
快感を共感できるように喘ぎ声を漏らしつつ、共鳴するようにセックスをすることを心がけてみてください。


それだけで、オーガズムに達しやすくなり、
オーガズム時の快感も高まることを保証します。


というわけで、
普段の生活から共感を高めるように心がけ、
さらに気持ちのよい、飽きることのないセックスを目指しましょう!



次の記事へ→オーガズムってどんな感じ?~膣編~

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今回は、
オーガズムってどんな感じ?~クリトリス編~
オーガズムってどんな感じ?~経験との関係~

の続き。「感情」と「快感」との関係について説明します。



今まで説明してきた、
オーガズムを感じる時の『報酬系』という脳内の回路は、
「快」を感じた時に生じるものだと説明しました。


実はこの報酬系は、
セックスにおける快感時だけに生じるものではありません。



寒いところから暖かい部屋へ入った時、

空腹時に美味しいものを食べた時、

お金を貰った時、

人に褒められた時、

人に共感してもらった時など、

人が喜びや幸せを感じる、全ての事象において生じるものと言ってよいでしょう。




そして、
その中でも、かなり強く報酬系が働くのが、




恋に落ちた時




なんです。




会いたくて仕方のない彼に、久しぶりに会えた時、

大好きな彼女と初めて手を繋いだ時、

そんな時の高揚感って、サイコーですよね。



それをもたらしているのも、
『報酬系』なんです。



そしてその、
「愛しい」と感じている時の報酬系回路は、
セックス時の報酬系回路とリンクするんです。
(基本的には同じ報酬系ですから)


その恋愛感情による報酬系が、
「クリトリスに触れる」といった単純知覚による報酬系とリンクして、
快感度が増し、オーガズム閾値へ達しやすくなるわけです。




マンネリ化したパートナーとのセックスよりも、

愛しくて愛しくてたまらない相手とのセックスの方がオーガズムに達し易いのは、そういった理由があるのです。
(ちなみに、久しぶりに会えた時などは、さらに報酬系が活性化します)



この、
恋愛感情による報酬系と、
セックスの知覚刺激による報酬系の繋がりにより、相乗効果を示すわけですね。




ということは、




セックスで満たされ、多くの快感を得ると、
恋愛感情の報酬系にリンクするため、愛しさが増す。
なんてこともあり得るわけです。




セックスでとても気持ちよくなり、一体感を味わっている時に、

「愛しくて愛しくてたまらなくなる…」

なんてことを経験された方も多いと思います。



これも、セックスにおける快感と、
愛しい気持ちを感じた時の報酬系回路がかなり似通っているために生じる、嬉しい現象なんです。




そしてそれを裏付ける、科学的根拠もあります。




ネズミの一種、プレーリーハタネズミは、
"つがい"を形成する、一夫一妻制の哺乳類として知られています。
(一夫一妻制をとる哺乳類は、人間を含め3~5%しかいない。少なっ)

プレーリーハタネズミのドーパミン受容体(報酬系回路の受容体)をブロックすると、交尾してもつがい形成が妨げられ、

逆に活性化させると、交尾なしでもつがい形成が起こることが実験で確認されました。


これはつまり、
報酬系回路を活性化することにより、オスとメスの絆が生まれるということです。




さらに、
つがいの絆形成をコントロールしている神経伝達物質に、
オキシトシンと、アルギニン・バソプレッシン(AVP)という2つの物質があります。

これらは、女性なら膣や子宮頸部への刺激があると分泌されるもので、
この2つの物質が分泌される脳領域は、報酬系にも属しています。
(母子の絆形成にも重要な役割を果たす物質です)



つまり、セックス時の報酬系と結びつくんです。



アメリカハタネズミという一夫一婦制でない種に、
AVP受容体を実験的に発現させることで、
相手を選ばない(乱交的な)アメリカハタネズミを、一夫一婦制に変えることに成功した!
という実験まであります。すごい。



人間においても、
オーガズム時や、ロマンチックな恋愛をしている時には、
男女共に、オキシトシ、AVPレベルが上がることが確認されていて、

科学的にも、
オキシトシAVP、そして報酬系回路が愛情を深めるためには必要不可欠だと考えられているんです。





これこそが、
お互い飽きずに気持ちのよいセックスを続けることの、
大きな大きなメリットだと考えています。


ロマンチックな恋愛感情は、
やはり年月を経るにつれ、薄れていくものです。

でも、セックスはお互いに開発し、さらに深めていくことができるんです。



そして、
お互いに満足のいくセックスができれば、
相手に対する「愛しい気持ち」をたくさん感じることができ、絆も深まるんです。




これは逆に、
セックスで不満を抱き、報酬系回路が活性化されないと、恋愛感情が薄れやすいということも意味しています。


もちろん、
セックスレスだと、みんな仲が悪くなると言っているわけではありません。

人間社会の家族愛などの絆形成には、もっと色んな要素が複雑に絡んでいますから。



しかし、恋愛感情としては、
「セックスで満足しているカップルに比べ、早く薄れてしまう傾向にある」ということは言えるようです。



いつまでもラブラブ仲良しでいられるよう、
いつまでも飽きないセックスを目指して頑張りましょう。


次の記事では、『感情』についてもう一つ重要なポイントを説明していきます。


次の記事へ→オーガズムってどんな感じ?~感情との関係(2)~

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