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さっそく、具体的な刺激法、開発手順のいくつかを紹介していきます。

※この一連記事は、膣があまり開発されておらず、膣内を刺激されてもあまり気持ちよくない女性を、膣内刺激が気持ちよくなるように開発する手順を示した内容となっています。


まず、刺激するポイントは大きく分けて、
「膣前壁手前」「膣前壁奥」「膣後壁」「膣側壁」の四つです。


・膣前壁手前
女性自身が、膣内に中指を第1~第2関節くらいまで挿入し、指を軽く曲げた時に触れる部位です。

これは、女性自身が指を入れてオナニーしやすい部位であるが故に、開発されやすい部位です。
(※詳しくはコチラ→Gスポットは存在しない!?へ)

そのため、まずは、ここからやさしく刺激し、開発していくのがよいでしょう。


ちなみに、間違ってはいけないのが、
ここで示す内容は、ある程度の前戯をして女性の興奮が高まり、濡れ、膣へ触れるための準備ができた状態になった後の愛撫方法だということです。

キスだけして、いきなり下記の内容を試みるなんてことはしないでください。
( ・∀・)!


では、実際に僕がしている一例を。


女性は仰向けで足を開いた状態。
男性は左手の平を顎に当てた状態でクンニします。
左手の中指の第1~第2関節くらいを膣内に挿入します。
右手は女性の太ももの下から手を入れて、太ももを抱えるようにして恥丘(恥骨のもっこりしているところ)に手を当てます。

これで、クンニをしている口のすぐ上に右手、すぐ下に左手をあてがった状態になります。

こんな感じ↓
口、右手、左手

目を隠しながらフェックユー!みたいな。


右手は、直接クリトリスを刺激したりするわけではありませんが、太ももを抱えて恥丘に触れることで、かなりの密着感を与えることができます。

女性にとって密着感はとても大切で、全く同じクリトリス刺激でも、その他の部位が密着しているか否かで、大きく感度が変わることがあるのです。
(もちろんそれが全てではなく、あえて密着感を与えずに、ピンポイントで性器を刺激することが効果的なこともあります)


そしてこの体勢で、女性には男性の右腕を優しく握っていてもらいます。始めは、触れているだけでもよいでしょう。
これに何の意味があるのかというと、女性の握る強さによって「快感度」を男性に伝えるのです。

「ちょっとだけ気持ちいいなら、ちょっとだけ男性の腕を握る」
「かなり気持ちいいなら、かなり強く男性の腕を握る」
「イキそうになったら、その瞬間思いっきり握る」

ということを、二人で予め決めておいて、女性にやってもらう。

これはとっても単純なことですが、今回の記事で一番有益な情報となるかもしれません。
男性にとって、女性の(本当の)気持ちよさの度合いを把握するのは困難です。しかし、こうやって握る強さを変えてもらうことで、容易に判断できるのです。


ああ、コレは気持ちいいのか…、
なんだ、これは思ったより気持ちよくないみたいだ…、とか。


相手の快感をしっかりと認識することは愛撫を上達させる上で必須項目です。

自分が気持ちいいとこを、言葉や喘ぎ声で示すのってやっぱり恥ずかしいでしょうし、
喘ぎ声で判断するよりも、ずっと分かりやすいので、次回のセックスからさっそく使ってみて下さい。
もちろん、男性が女性の手を握り、男性の快感度を女性に知らせるのにも使えますから、「お互いにもっと気持ちよくなりたい!」というカップルには本当におすすめです。


さて、膣内を刺激する方法ですが、
やはりまずは、かなりソフトに行います。

メインはクンニであり、膣への刺激はおまけ程度。
左手の平を顎に密着させたまま、左手の中指を第1関節くらいまで入れ、膣前壁部をやさしく圧迫して揉みます。

圧迫の強さは、木綿豆腐を押して、へこむが潰れはしない程度、といった感じでしょうか。
始めはこれくらいで十分です。
快感の高まり具合を見て、ほんの少しずつ強くし、指の挿入深度も第2関節くらいにしていきましょう。

本記事の対象者は、膣内は開発初期の女性であり、膣内壁もあまりほぐれていないでしょうから、決して痛みを与えることのないようにより注意深く行って下さい。



クンニは、クンニで悶絶させるための秘密は「◯◯」!のように行い、
口の動きと合わせて左右の手を動かします。

もちろん、あえて口と手の動きをバラバラにして愛撫することもありますが、イカせる時はしっかりと動きを合わせる方が効果的です。


詳しく説明すると、
口では、
吸引しながら舌でクリトリスを優しく、かつ素早く弾きながら、頭を前後に動かして唇による圧迫と弛緩を繰り返します。
唇を陰部から離さない程度に、「陰部に唇を押し付けて圧迫する←→圧迫を緩める」と繰り返しながら、舌でぺろぺろするわけですね。

そして左手は、
「唇による圧迫←→弛緩」のピストン運動と合わせて中指による膣内刺激を行います。左手は顎に密着させているわけですから、ここの動きを合わせるのは難しくないでしょう。

そして間違ってはいけないのが、中指をピストン運動するとはいえ、擦って出し入れするわけではありません。
膣前壁を圧迫したまま、揉むように動かすのです。(これについて詳しくは→手だけでイカせる「クリイキ」~揉み方~へ)

さらに右手の動きですが、
親指とその他の指をクリトリスの両脇にあてがったまま、「圧迫して広げる(クリをむき出しにする)←→揉むように狭める」という動きを、唇のピストン運動に合わせて行います。
この動きも、できるだけ滑らかに、波打つように動かすのがポイント。


つまり、上記をまとめると、頭を小刻みに前後運動させるようにし、
口で吸引しながら唇を押し付けるように圧迫+左手中指で膣前壁を押し込むように圧迫+右手親指とその他の指で圧迫して広げる
  ↓↑↓↑↓↑↓↑
口で吸引しながら唇による圧迫を緩める+左手中指で膣前壁を引き出すように揉む+右手親指とその他の指を狭めるように揉む
ということになります。


注意して頂きたいのは、「圧迫」とか「押し付ける」といった表現をしていますが、そんなに強くするものではありません。
普通に唇と唇でキスをする時も、少し押し付けるように圧迫を強めたりすると思いますが、強さ的にはそんな感じです。

そこまで強くしなくとも、舌のぺろぺろという動きもありますので、イカせることができるでしょう。


と、このように刺激をするのですが、このままイカせてしまったのでは、普通の愛撫です。
今回の記事は「女性の膣内を開発する」というのが目的ですので、ここからがポイントになります。


それは、これまでの記事からもお分かりかと思いますが、「女性がイキそうになった時に、クンニ刺激を緩める」ということです。

クンニ(主に、舌による刺激)を緩め、頭や両手の動きは一定の運動を保ったままイカせるんです。

これまでの記事で説明してきた通り、クリトリスへの刺激が弱まると、女性は「もうすぐイキそうな快感」が遠のいてしまうでしょう。

特に、快感が登りつめる前の早い段階でクリ刺激を緩めてしまったのでは、あっという間に快感が遠のいてしまいます。

初めのうちは、そんな感じでうまくいかないでしょうが、イキそうなギリギリのラインを見極めて、「クリ刺激を緩めてもイケる」といったイク寸前のところまでクンニ刺激を続け、イキそうになったら舌の刺激だけ緩めるんです。

そして、ここでよいサポートになるのが、先ほど紹介した、「女性に腕を握ってもらう」という方法です。

ここが一番男性に認識して欲しいとこなので、「もう本当にイキそう!となったら○○な握り方をする」とかいう感じで、分かりやすく取り決めておくと良いでしょう。

ちなみに僕らは、「イキそう」と発言することに恥ずかしさが全くないので、
快感度は握りの強さで伝えつつ、本当にイキそうな時は口で言うことにしてます。

ようは、「これは気持ちいい」とか、「もうすぐイキそう」といったことが、しっかり相手に伝わればいいのです。
(・∀・)


そんな感じで、イキそうになったらクリ刺激を緩めて膣前壁の刺激をメインにイケるようにしていきます。


膣内刺激に慣れていない女性は、そんなに簡単にはいきませんので、
まずは、「膣内に指をほんのすこし挿入したままクリでイク」ということを、何度も何度も経験することが必要になります。

そうやって、膣内刺激をしながらイクということに慣れて来たら、イキそうになったらクリ刺激を緩めてイケるように開発していきます。
(これについては、クリトリスオナニーから膣オナニーへにて説明した通りです)


そうして、セックスを楽しみながら何度も繰り返しているうちに、クリ刺激無しでも、膣内刺激のみでイケる日がくるでしょう。

とはいえ、膣内刺激でイケるようになっても、いきなり強烈な快感を味わうことなどできません。

膣イキも、初めのうちは「クリでイク方が気持ちいいじゃん!」なんてこともあるでしょう。

徐々に開発され、徐々に快感が強くなってくるものですから、そこは焦らずに!
(・∀・)!



次回は、膣前壁奥の刺激方法の一例を紹介します。


次の記事へ→手だけでイカせる「膣イキ」〜うつ伏せでヒーヒーいわせましょう

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