エッチやオナニーをした後(または、その最中に)、
おしっこがしたくなることってありません?
これ、みんながみんな尿意をもよおすワケではありますが、
男女共に、起こりうる現象なのです。
なぜかは後述。
さて前回『潮吹きのメカニズム~潮って何?~』にて、
尿量は、抗利尿ホルモンによって調節されていると説明しました。
この、抗利尿ホルモンの分泌量調節は大きく分けて3つの要因があります。
1、血液中の水分濃度による調節
2、1日のリズムによる調節
3、自律神経による調節
1は、前回説明したものです。
水分を過剰摂取した時は、
抗利尿ホルモン分泌は抑制されるため、
水分の再吸収が抑制され、
尿量は増え、色も匂いも薄くなる。
そして脱水状態の時は、
抗利尿ホルモンが大量に分泌されるため、
水分の多くは再吸収され、
尿量は減り、色も匂いも濃くなる。
というものでした。
ちなみに、寒さを感じている時は、
目に見える汗はもちろん、
体表から蒸発していく汗も出にくくなるので、
血液中の水分濃度が高くなり、おしっこが近くなりやすいです。
(他にも原因はありますけど)
2の、「1日のリズム」というのは、
夜間に、大量に尿を生成すると漏れてしまう(おねしょしてしまう)ため、
夜間は抗利尿ホルモンが分泌され、尿量を減らすんです。
ちなみに、小さい子供は、この調節が未発達なため、おねしょしやすいんです。
(他にも原因はありますけど)
3の自律神経による調節、
これが潮吹きの「潮(尿)」生成に大きく関わってくるんです!
まず、自律神経について簡単に説明します。
自律神経には、
交感神経と、それに相反する副交感神経とがあり、
様々な器官がその双方の支配を受けています。
交感神経は分かりやすく説明すると、
「ケンカする時に働く神経系」です。
交感神経が優位に立つと、
心臓はバクバク活発化し、瞳孔は開き、
骨格筋の血管が開いて筋肉が活性化し、
消化器などの働きは抑制されます。
逆に、
副交感神経はリラックスしているときに優位に立ち、
心臓はゆったり落ち着き、
血液は内臓に集中し、
消化器の働きなどが活発化します。
そして、抗利尿ホルモンの分泌はというと、
交感神経が優位に立つと、分泌量が増加し、
副交感神経が優位に立つと分泌量は減るんです。
つまり、副交感神経が優位に立つ方が、尿量は増加するということです。
そして、
男性なら勃起している時、
女性ならクリトリスが勃起し、
膣周辺が充血して柔らかくほぐれている時は、
副交感神経が優位に立っている状態にあります。
(性的興奮ではない「緊張」などを感じすぎると、交感神経が優位に立ち、勃起しなかったり、濡れなかったりすることがある)
副交感神経が優位に立つということは、
抗利尿ホルモンの分泌が減り、
尿量が増えるということ。
つまり、
「セックスやオナニー時に尿の生成量が増える」
ということは、科学的な事実なのです。
(中には、副交感神経の影響だけでなく、もっと別の要因も重なって、性交中に尿生成量が増加すると考える科学者もいる)
そしてそれは、生物学的にメリットのある現象でもあります。
今現在は、
かなり清潔な生活をしていますが、
人類が狩猟採集生活をしていた時代は、そうではありませんでした。
性交行為は、常に細菌感染というリスクがあったのです。
そして、その細菌が体内に進入する、
最も可能性の高いルートが「尿道」なのです。
膀胱炎は、尿道から大腸菌が進入して発生するケースが一番多いです。
(尿道に感染する性行為感染症もある)
さらに細菌は膀胱でおさまらず、尿管を通り腎臓へ達する危険性もあります。
腎盂腎炎になってしまえば、
抗生物質なんてない時代ですから、生死に関わる大問題だったでしょう。
(ちなみに男性は、ペニスの長さの分だけ尿道が長いので、細菌が膀胱まで達することは少なく、膀胱炎が起こりにくい)
そして、
抗生物質などの薬が存在しない時代、
膀胱炎を防ぐ最も有効な方法が、
細菌の侵入を防ぎ、洗い流す「排尿」だったのです。
性器に触れるオナニーやセックスでは、常に細菌感染のリスクがあるため、
その後すぐに排尿して、
細菌が膀胱に侵入するのを防ぐ必要がある。
だから、
オナニーやセックス中に、抗利尿ホルモン分泌は抑制され、大量の尿が生成されて、行為後に排尿するのです。
過酷な環境の中で、
人類はそういう風に進化してきたと考えられています。
ブログ読者さんの中にも、
膀胱炎になり、頻尿を経験した方もいらっしゃると思いますが、
それも、細菌を腎臓へ侵入させないための、身体の防御反応なのです。
あー、生命って素晴らしい。
あー、それにしても長い記事ですね。
まだ全然潮吹きの話をしていませんが、
次の「尿の強制排泄について」で、
前置きは終わりますので、もうちょっとだけ頑張って下さい。
尿の強制排泄、これには、
1、膀胱を圧迫する
2、尿道口付近を刺激する
の2種あります。
1は、膀胱が圧迫されることで、膀胱壁が引き伸ばされ、内圧が高まることで排尿反射(意思とは関係なく、排尿してしまう)が起きてしまう現象です。
膀胱に尿が溜まっている時に膀胱が圧迫され、破裂(破損)しないよう、身体の防御反応で排尿するとも言えるでしょう。
下腹部を強打したり、断続的に圧迫されたりしても起こりますが、
膀胱に最も容易に触れることができるのは、女性の膣内からです。
なので、膣内からの膀胱の圧迫により、排尿反射が起こりやすいです。
ちなみに、過度に緊張した時は、内臓器も緊張するため、
膀胱も緊張して内圧が高まり、おしっこが近くなります。
さらに、生命の危機!ってくらい過度の恐怖を感じると、全身の筋肉が緊張してガタガタ震えだし、胃や膀胱も緊張して縮こまり、お漏らししちゃったりします。
2は、尿の出口である、尿道口付近を刺激することで排尿反射を促すもので、
動物の親子でよく見られる行為です。
産まれたばかりの、まだ排泄がうまくできない子のために、
親が尿道口付近を舐め、排尿を促すんです。
個人差はありますが、
人間にも、この反射が備わっています。
特に子供で起こりやすく、
尿が溜まっている時に、敏感な部分である亀頭(男)、クリトリス(女)を刺激すると、尿意をもよおしやすいです。
はいっ、お疲れ様でした。
ホントに、バカみたいに長くなってしまいました。
次回には、ちゃんと潮吹きについてまとめますので、
前回投稿の6つのポイントにプラスして、
1、セックスやオナニー時に副交感神経が優位に立ち、抗利尿ホルモン分泌が減り、尿量が増える
2、膀胱や尿道口付近を刺激すると排尿反射が起きる
の二つを合わせた8つ、
しっかり頭に入れておいて下さい。
お疲れ様でした(笑)
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おしっこがしたくなることってありません?
これ、みんながみんな尿意をもよおすワケではありますが、
男女共に、起こりうる現象なのです。
なぜかは後述。
さて前回『潮吹きのメカニズム~潮って何?~』にて、
尿量は、抗利尿ホルモンによって調節されていると説明しました。
この、抗利尿ホルモンの分泌量調節は大きく分けて3つの要因があります。
1、血液中の水分濃度による調節
2、1日のリズムによる調節
3、自律神経による調節
1は、前回説明したものです。
水分を過剰摂取した時は、
抗利尿ホルモン分泌は抑制されるため、
水分の再吸収が抑制され、
尿量は増え、色も匂いも薄くなる。
そして脱水状態の時は、
抗利尿ホルモンが大量に分泌されるため、
水分の多くは再吸収され、
尿量は減り、色も匂いも濃くなる。
というものでした。
ちなみに、寒さを感じている時は、
目に見える汗はもちろん、
体表から蒸発していく汗も出にくくなるので、
血液中の水分濃度が高くなり、おしっこが近くなりやすいです。
(他にも原因はありますけど)
2の、「1日のリズム」というのは、
夜間に、大量に尿を生成すると漏れてしまう(おねしょしてしまう)ため、
夜間は抗利尿ホルモンが分泌され、尿量を減らすんです。
ちなみに、小さい子供は、この調節が未発達なため、おねしょしやすいんです。
(他にも原因はありますけど)
3の自律神経による調節、
これが潮吹きの「潮(尿)」生成に大きく関わってくるんです!
まず、自律神経について簡単に説明します。
自律神経には、
交感神経と、それに相反する副交感神経とがあり、
様々な器官がその双方の支配を受けています。
交感神経は分かりやすく説明すると、
「ケンカする時に働く神経系」です。
交感神経が優位に立つと、
心臓はバクバク活発化し、瞳孔は開き、
骨格筋の血管が開いて筋肉が活性化し、
消化器などの働きは抑制されます。
逆に、
副交感神経はリラックスしているときに優位に立ち、
心臓はゆったり落ち着き、
血液は内臓に集中し、
消化器の働きなどが活発化します。
そして、抗利尿ホルモンの分泌はというと、
交感神経が優位に立つと、分泌量が増加し、
副交感神経が優位に立つと分泌量は減るんです。
つまり、副交感神経が優位に立つ方が、尿量は増加するということです。
そして、
男性なら勃起している時、
女性ならクリトリスが勃起し、
膣周辺が充血して柔らかくほぐれている時は、
副交感神経が優位に立っている状態にあります。
(性的興奮ではない「緊張」などを感じすぎると、交感神経が優位に立ち、勃起しなかったり、濡れなかったりすることがある)
副交感神経が優位に立つということは、
抗利尿ホルモンの分泌が減り、
尿量が増えるということ。
つまり、
「セックスやオナニー時に尿の生成量が増える」
ということは、科学的な事実なのです。
(中には、副交感神経の影響だけでなく、もっと別の要因も重なって、性交中に尿生成量が増加すると考える科学者もいる)
そしてそれは、生物学的にメリットのある現象でもあります。
今現在は、
かなり清潔な生活をしていますが、
人類が狩猟採集生活をしていた時代は、そうではありませんでした。
性交行為は、常に細菌感染というリスクがあったのです。
そして、その細菌が体内に進入する、
最も可能性の高いルートが「尿道」なのです。
膀胱炎は、尿道から大腸菌が進入して発生するケースが一番多いです。
(尿道に感染する性行為感染症もある)
さらに細菌は膀胱でおさまらず、尿管を通り腎臓へ達する危険性もあります。
腎盂腎炎になってしまえば、
抗生物質なんてない時代ですから、生死に関わる大問題だったでしょう。
(ちなみに男性は、ペニスの長さの分だけ尿道が長いので、細菌が膀胱まで達することは少なく、膀胱炎が起こりにくい)
そして、
抗生物質などの薬が存在しない時代、
膀胱炎を防ぐ最も有効な方法が、
細菌の侵入を防ぎ、洗い流す「排尿」だったのです。
性器に触れるオナニーやセックスでは、常に細菌感染のリスクがあるため、
その後すぐに排尿して、
細菌が膀胱に侵入するのを防ぐ必要がある。
だから、
オナニーやセックス中に、抗利尿ホルモン分泌は抑制され、大量の尿が生成されて、行為後に排尿するのです。
過酷な環境の中で、
人類はそういう風に進化してきたと考えられています。
ブログ読者さんの中にも、
膀胱炎になり、頻尿を経験した方もいらっしゃると思いますが、
それも、細菌を腎臓へ侵入させないための、身体の防御反応なのです。
あー、生命って素晴らしい。
あー、それにしても長い記事ですね。
まだ全然潮吹きの話をしていませんが、
次の「尿の強制排泄について」で、
前置きは終わりますので、もうちょっとだけ頑張って下さい。
尿の強制排泄、これには、
1、膀胱を圧迫する
2、尿道口付近を刺激する
の2種あります。
1は、膀胱が圧迫されることで、膀胱壁が引き伸ばされ、内圧が高まることで排尿反射(意思とは関係なく、排尿してしまう)が起きてしまう現象です。
膀胱に尿が溜まっている時に膀胱が圧迫され、破裂(破損)しないよう、身体の防御反応で排尿するとも言えるでしょう。
下腹部を強打したり、断続的に圧迫されたりしても起こりますが、
膀胱に最も容易に触れることができるのは、女性の膣内からです。
なので、膣内からの膀胱の圧迫により、排尿反射が起こりやすいです。
ちなみに、過度に緊張した時は、内臓器も緊張するため、
膀胱も緊張して内圧が高まり、おしっこが近くなります。
さらに、生命の危機!ってくらい過度の恐怖を感じると、全身の筋肉が緊張してガタガタ震えだし、胃や膀胱も緊張して縮こまり、お漏らししちゃったりします。
2は、尿の出口である、尿道口付近を刺激することで排尿反射を促すもので、
動物の親子でよく見られる行為です。
産まれたばかりの、まだ排泄がうまくできない子のために、
親が尿道口付近を舐め、排尿を促すんです。
個人差はありますが、
人間にも、この反射が備わっています。
特に子供で起こりやすく、
尿が溜まっている時に、敏感な部分である亀頭(男)、クリトリス(女)を刺激すると、尿意をもよおしやすいです。
はいっ、お疲れ様でした。
ホントに、バカみたいに長くなってしまいました。
次回には、ちゃんと潮吹きについてまとめますので、
前回投稿の6つのポイントにプラスして、
1、セックスやオナニー時に副交感神経が優位に立ち、抗利尿ホルモン分泌が減り、尿量が増える
2、膀胱や尿道口付近を刺激すると排尿反射が起きる
の二つを合わせた8つ、
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お疲れ様でした(笑)
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潮吹きって何なのでしょう?
そのメカニズムは?
色々と言われてはいますが、イマイチ医学的な議論はなされていないように感じます。
そこで、
推測だけではない、医学的所見から潮吹きを分析してみたいと思います。
※出来る限り事実を元に分析していきますが、
憶測の域を脱しない点もあります。
「◯◯です」は事実、
「◯◯だと思います。◯◯だと考えられます」などは憶測と捉えて下さい。
結論から言いますと、僕は、「潮=尿」だと考えています。
そこでまず今回は、
「尿の生成から排尿まで」について生理学的に説明していくことにしました。
ハッキリ言って、読むのメンドクサイと思います。
心して読んで下さい。
ではまず、
尿がどのようにして作られ、排尿(おしっこを出すこと)に至るのか、大まかな概要から説明していきます。
1、腎臓で血液から尿が生成される
2、腎臓で作られた尿は、尿管(「尿道」とは別物。腎臓と膀胱を繋ぐ管)を通り、膀胱へ溜まる
3、膀胱内の尿がたくさん溜まると、尿意(おしっこがしたくなる感覚)を感じ、尿道から排尿する
ざっと、こんな感じです。
ではもっと詳しく見ていきましょう。
まずは腎臓内の話から。
腎臓には常に大量の血液が入り込み、その血液がフィルターのような組織により濾過されます。
(赤血球なんかはフィルターを通らないので、この時点で透明の液体になる)
その濾液は、大部分が腎臓内で再び血液中に吸収されるのですが、
この再吸収率は、「血液の成分」で大きく変化します。
最大のポイントは、血液中の水分濃度です。
この血液中の水分濃度により、脳の視床下部という場所から『抗利尿ホルモン』が分泌され、尿量を調節しているんです。
抗利尿ホルモンは、
その名前の通り、利尿を抗する(尿の大量生成をさまたげる)ホルモンです。
このホルモンには、水分の再吸収を促進させる効果があるので、
いっぱい再吸収させたい時は、たくさん分泌されて尿量は減り、
あまり再吸収させたくない時は、あまり分泌されなくなり、尿量は増えます。
例えば、
水分をたくさん摂取し、血液中の水分が多いと、
抗利尿ホルモンはあまり分泌されず、
濾液から血液中への水分の再吸収をさせないようにし、
尿量は増え、色も匂いも薄いおしっこになります。
逆に、
脱水状態の時のように、血液中の水分濃度が低いと、
抗利尿ホルモンがたくさん分泌され、
水分の多くが再吸収されるため、
尿量は減り、色も匂いも濃いおしっこになります。
ちなみに、成人の一日の尿量は約1~1.5リットルですが、
抗利尿ホルモンが全く分泌されないと、
尿量は10倍以上になり、15リットルを超えます。
このように、
水分を過剰摂取したら、水分をたくさん排泄するようになり、
脱水状態の時は、できるだけ水分を体外に出さないようになるんです。
尿はそんな感じで、身体の状態によって、
濃さも、成分も、PHも、大幅に変化させ、
体内を一定に(健康に)保とうとしているんです。
うまくできてますね。
ここまでが「尿の生成」についてです。
次は「排尿」について見ていきます。
長いですけど、もうちょっと頑張って下さい(・∀・)
そんな感じで、
腎臓内で血液が濾過&再吸収されて作られた尿は、
尿管を通り、膀胱に少しずつ溜まっていきます。
腎臓には、一日中休みなく血液が流入しますので、
尿は休みなく生成され、
少しずつですが、常に膀胱へ注がれているんです。
そして、個人差はありますが、
膀胱に約200mlくらい溜まると尿意を感じ始めます。
この「尿意」というのは、
膀胱壁が引き伸ばされ、膀胱の内圧が高まることで感じる感覚です。
そして、トイレなんかで「おしっこをしよう」と考えると、
その意志がきっかけとなり、膀胱は不随意的に収縮して尿を押し出し、
膀胱から尿道へ尿が漏れないようにキュッと締まっていた内尿道括約筋(不随意筋)がゆるみ、
随意筋である外尿道括約筋もゆるみ、排尿するんです。
(随意筋、不随意筋については、『締まりについて(2)』を参照して下さい)
そしてこの一連の、
腎臓(腎杯)→尿管→膀胱→尿道→外へ
という尿が通る道のりを「尿路」といいます。
尿路を内張りしている内膜は、水や溶質に対して不透過性(全く通さない)なので、
尿が尿路外へ漏れたり、
分泌物などが、外から尿路へ侵入することはあり得ません。
ここまでを簡単にまとめると、
1、腎臓で、血液が濾過&再吸収され、尿が生成される
2、抗利尿ホルモンがたくさん分泌されると尿量が減り、
抗利尿ホルモンが減ると尿量が増える
3、腎臓で作られた尿は尿管を通り、
絶えず膀胱に注がれている
4、膀胱内に尿が溜まって、
膀胱が膨らみ、内圧が高まると尿意を感じる
5、不随意筋である膀胱が収縮し、
内尿道括約筋はゆるみ、排尿される
6、尿管、膀胱、尿道などの尿路は不透過性である
とりあえず、この6つだけは抑えといて下さい。
でさらに、
自律神経と尿の関係について説明したいとこですが、
さすがに長過ぎるので、今日はこの辺で止めときます。
次回は、
エッチやオナニーをしてる最中や後に、おしっこがしたくなる理由も説明していきます。
おしっこしたくなりません(笑)?
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そのメカニズムは?
色々と言われてはいますが、イマイチ医学的な議論はなされていないように感じます。
そこで、
推測だけではない、医学的所見から潮吹きを分析してみたいと思います。
※出来る限り事実を元に分析していきますが、
憶測の域を脱しない点もあります。
「◯◯です」は事実、
「◯◯だと思います。◯◯だと考えられます」などは憶測と捉えて下さい。
結論から言いますと、僕は、「潮=尿」だと考えています。
そこでまず今回は、
「尿の生成から排尿まで」について生理学的に説明していくことにしました。
ハッキリ言って、読むのメンドクサイと思います。
心して読んで下さい。
ではまず、
尿がどのようにして作られ、排尿(おしっこを出すこと)に至るのか、大まかな概要から説明していきます。
1、腎臓で血液から尿が生成される
2、腎臓で作られた尿は、尿管(「尿道」とは別物。腎臓と膀胱を繋ぐ管)を通り、膀胱へ溜まる
3、膀胱内の尿がたくさん溜まると、尿意(おしっこがしたくなる感覚)を感じ、尿道から排尿する
ざっと、こんな感じです。
ではもっと詳しく見ていきましょう。
まずは腎臓内の話から。
腎臓には常に大量の血液が入り込み、その血液がフィルターのような組織により濾過されます。
(赤血球なんかはフィルターを通らないので、この時点で透明の液体になる)
その濾液は、大部分が腎臓内で再び血液中に吸収されるのですが、
この再吸収率は、「血液の成分」で大きく変化します。
最大のポイントは、血液中の水分濃度です。
この血液中の水分濃度により、脳の視床下部という場所から『抗利尿ホルモン』が分泌され、尿量を調節しているんです。
抗利尿ホルモンは、
その名前の通り、利尿を抗する(尿の大量生成をさまたげる)ホルモンです。
このホルモンには、水分の再吸収を促進させる効果があるので、
いっぱい再吸収させたい時は、たくさん分泌されて尿量は減り、
あまり再吸収させたくない時は、あまり分泌されなくなり、尿量は増えます。
例えば、
水分をたくさん摂取し、血液中の水分が多いと、
抗利尿ホルモンはあまり分泌されず、
濾液から血液中への水分の再吸収をさせないようにし、
尿量は増え、色も匂いも薄いおしっこになります。
逆に、
脱水状態の時のように、血液中の水分濃度が低いと、
抗利尿ホルモンがたくさん分泌され、
水分の多くが再吸収されるため、
尿量は減り、色も匂いも濃いおしっこになります。
ちなみに、成人の一日の尿量は約1~1.5リットルですが、
抗利尿ホルモンが全く分泌されないと、
尿量は10倍以上になり、15リットルを超えます。
このように、
水分を過剰摂取したら、水分をたくさん排泄するようになり、
脱水状態の時は、できるだけ水分を体外に出さないようになるんです。
尿はそんな感じで、身体の状態によって、
濃さも、成分も、PHも、大幅に変化させ、
体内を一定に(健康に)保とうとしているんです。
うまくできてますね。
ここまでが「尿の生成」についてです。
次は「排尿」について見ていきます。
長いですけど、もうちょっと頑張って下さい(・∀・)
そんな感じで、
腎臓内で血液が濾過&再吸収されて作られた尿は、
尿管を通り、膀胱に少しずつ溜まっていきます。
腎臓には、一日中休みなく血液が流入しますので、
尿は休みなく生成され、
少しずつですが、常に膀胱へ注がれているんです。
そして、個人差はありますが、
膀胱に約200mlくらい溜まると尿意を感じ始めます。
この「尿意」というのは、
膀胱壁が引き伸ばされ、膀胱の内圧が高まることで感じる感覚です。
そして、トイレなんかで「おしっこをしよう」と考えると、
その意志がきっかけとなり、膀胱は不随意的に収縮して尿を押し出し、
膀胱から尿道へ尿が漏れないようにキュッと締まっていた内尿道括約筋(不随意筋)がゆるみ、
随意筋である外尿道括約筋もゆるみ、排尿するんです。
(随意筋、不随意筋については、『締まりについて(2)』を参照して下さい)
そしてこの一連の、
腎臓(腎杯)→尿管→膀胱→尿道→外へ
という尿が通る道のりを「尿路」といいます。
尿路を内張りしている内膜は、水や溶質に対して不透過性(全く通さない)なので、
尿が尿路外へ漏れたり、
分泌物などが、外から尿路へ侵入することはあり得ません。
ここまでを簡単にまとめると、
1、腎臓で、血液が濾過&再吸収され、尿が生成される
2、抗利尿ホルモンがたくさん分泌されると尿量が減り、
抗利尿ホルモンが減ると尿量が増える
3、腎臓で作られた尿は尿管を通り、
絶えず膀胱に注がれている
4、膀胱内に尿が溜まって、
膀胱が膨らみ、内圧が高まると尿意を感じる
5、不随意筋である膀胱が収縮し、
内尿道括約筋はゆるみ、排尿される
6、尿管、膀胱、尿道などの尿路は不透過性である
とりあえず、この6つだけは抑えといて下さい。
でさらに、
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・手だけでイカせる「クリイキ」~体位について~
・手だけでイカせる「クリイキ」~膣内刺激法~のつづきです。
では基本的な「揉み方」を説明していきます。
膣内に中指を(場合によっては薬指も)入れ、膣内壁の前面に当てます。
人差し指と小指は膣外部からアナル周辺に当て、
指の付け根~手のひらにクリトリスが当たるようにし、
そして手首の付け根を恥骨部にあてがうことで、陰部全体を包みます。
膣、クリトリス、アナルなどの陰部周辺は、骨盤内臓神経で繋がっているので、
それらを同時に刺激した方がより骨盤内臓神経を興奮させ、愛撫の効果が高まるんです。
この状態で、手首から指先までを波打つように動かしていきます。
基本は優しく。
様子を見ながら強くして。

1~4の流れ、中指の動きと手首の動きに注目して下さい。
イメージとしては、フラダンスの手の動きのように波打たせつつ、
手のひら、中指、人差し指と小指全部使ってマッサージする感じです。
これは、一見すると指を出し入れし、こすっているようにも見えますが、
中指が当たっている位置(赤い部分)は変わっていないのです。
膣内壁に中指を密着させたまま、
手首のあたり(青色部)の恥骨部を基点にして揉むんです。
たまにアクセントとして、(すぐにイカせないための焦らしとして)
わざと膣内壁をこするように指を出し入れしたりもしますが、基本的には「揉むこと」に徹します。
イカせる時は必ず揉んでいます。
僕はこの波打つように優しくなめらかに揉むのが得意なので、
僕が手でおマ○コを愛撫すると、「何これ!?すごい!」とびっくりしながら喘ぎ声を出してくれる女性が何人もいました。
それからこの愛撫は、膣内に指を入れつつも、手のひらでクリトリスを刺激してオーガズムへ導くものです。
『手でイカせる膣イキ』も後々載せますが、そこではクリトリスに触れずにイカせるんです。
この『手でイカせるクリイキ』に関しては、もちろんクリトリス刺激が重要ということです。
とはいえ、手全体で陰部を包み、波打つように動かすだけで上手い具合に刺激されるので、
特別、クリトリスに対しテクニックを駆使するわけではありません。
(図で見てもわかると思いますが、このようにマッサージすれば、自然にクリトリスに当たる)
注意することと言えば、クリトリスに当たる手のひらの部分も、しっかり愛液やローションでぬるぬるにしておくことです。
先ほど「膣内壁は鈍感だから、少し強くする」と書きましたが、
手のひらがぐちょぐちょになっていないと、クリトリスには刺激が強すぎて痛みを与えてしまうんです。
膣でもクリトリスでもアナルでも、
「手をぐちょぐちょのぬるぬるにしてから触る」
何度も言いますがこれは絶対守って下さい。
また、強いクリトリス刺激を欲する女性には、男性の右足を女性の右足の上からかぶせ、
男性の右膝のちょっと上あたりを右手の甲に押し当て、圧迫を強めるといいです。
手だけで圧迫を強めてするのは、ちょっと疲れてしまうので、足を上手く使いましょう。
(体位については、手だけでイカせる「クリイキ」~体位について~を見て下さい)
そして手を動かすペースは一秒に1~3回くらいです。
一秒に1回のゆっくりペースだとイカせるのは難しいですが、速いペースで一気にイカせちゃうよりも、
ゆっくりなペースでじわじわイカせる方が快感が長く続き、身悶えさせることができるんです。
僕がよくやるテクニックとしては、
一秒に2回くらいのペースでして、イキそうになったら女性のチクビを舐め、左手でつまみます。
そうすると同時刺激により、急激に快感が走り、「もうイッちゃう~!」となります。
そこであえて、一秒に1回のゆったりペースにし、
イキそうでイケないギリギリの愛撫を続け、「まだイッちゃダメ」なんて言って我慢させながら、じわじわイカせちゃうという感じです。
普通にイカせるよりも、快感が長続きし、
「ぅあぁ~~あぁ~~~!んあぁ~~!」なんて、長い喘ぎ声を聞くことができます(笑)
『ゆっくりじわじわイカせ術』、ぜひマスターして下さい。
それから、膣内の愛撫は、女性にある程度のエッチ経験がないと「気持ちいい」と感じることはできません。
エッチもオナニーもしてない女性は、全く気持ち良くないでしょう。
(まれに初めてでも気持ちいい人もいますけど)
中には指一本入れるだけでも痛くて、じかにクリトリスを愛撫されるのすらイヤって女性もいます。
女性の年齢別(経験別)愛撫テクニックも後々載せていきますので、詳しくはそっちで書きますが、
今回、図で示したようなテクニックは、ある程度経験のある女性に対してのものです。
女性が痛がるのに無理矢理するなんてことはしないで下さいね。
あと、両手や口も使った複合テクニックや応用テクニックも、後々載せていきます。
次の記事へ→『手だけでイカせる潮吹き~潮吹きのメカニズム~』
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・手だけでイカせる「クリイキ」~膣内刺激法~のつづきです。
では基本的な「揉み方」を説明していきます。
膣内に中指を(場合によっては薬指も)入れ、膣内壁の前面に当てます。
人差し指と小指は膣外部からアナル周辺に当て、
指の付け根~手のひらにクリトリスが当たるようにし、
そして手首の付け根を恥骨部にあてがうことで、陰部全体を包みます。
膣、クリトリス、アナルなどの陰部周辺は、骨盤内臓神経で繋がっているので、
それらを同時に刺激した方がより骨盤内臓神経を興奮させ、愛撫の効果が高まるんです。
この状態で、手首から指先までを波打つように動かしていきます。
基本は優しく。
様子を見ながら強くして。
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1~4の流れ、中指の動きと手首の動きに注目して下さい。
イメージとしては、フラダンスの手の動きのように波打たせつつ、
手のひら、中指、人差し指と小指全部使ってマッサージする感じです。
これは、一見すると指を出し入れし、こすっているようにも見えますが、
中指が当たっている位置(赤い部分)は変わっていないのです。
膣内壁に中指を密着させたまま、
手首のあたり(青色部)の恥骨部を基点にして揉むんです。
たまにアクセントとして、(すぐにイカせないための焦らしとして)
わざと膣内壁をこするように指を出し入れしたりもしますが、基本的には「揉むこと」に徹します。
イカせる時は必ず揉んでいます。
僕はこの波打つように優しくなめらかに揉むのが得意なので、
僕が手でおマ○コを愛撫すると、「何これ!?すごい!」とびっくりしながら喘ぎ声を出してくれる女性が何人もいました。
それからこの愛撫は、膣内に指を入れつつも、手のひらでクリトリスを刺激してオーガズムへ導くものです。
『手でイカせる膣イキ』も後々載せますが、そこではクリトリスに触れずにイカせるんです。
この『手でイカせるクリイキ』に関しては、もちろんクリトリス刺激が重要ということです。
とはいえ、手全体で陰部を包み、波打つように動かすだけで上手い具合に刺激されるので、
特別、クリトリスに対しテクニックを駆使するわけではありません。
(図で見てもわかると思いますが、このようにマッサージすれば、自然にクリトリスに当たる)
注意することと言えば、クリトリスに当たる手のひらの部分も、しっかり愛液やローションでぬるぬるにしておくことです。
先ほど「膣内壁は鈍感だから、少し強くする」と書きましたが、
手のひらがぐちょぐちょになっていないと、クリトリスには刺激が強すぎて痛みを与えてしまうんです。
膣でもクリトリスでもアナルでも、
「手をぐちょぐちょのぬるぬるにしてから触る」
何度も言いますがこれは絶対守って下さい。
また、強いクリトリス刺激を欲する女性には、男性の右足を女性の右足の上からかぶせ、
男性の右膝のちょっと上あたりを右手の甲に押し当て、圧迫を強めるといいです。
手だけで圧迫を強めてするのは、ちょっと疲れてしまうので、足を上手く使いましょう。
(体位については、手だけでイカせる「クリイキ」~体位について~を見て下さい)
そして手を動かすペースは一秒に1~3回くらいです。
一秒に1回のゆっくりペースだとイカせるのは難しいですが、速いペースで一気にイカせちゃうよりも、
ゆっくりなペースでじわじわイカせる方が快感が長く続き、身悶えさせることができるんです。
僕がよくやるテクニックとしては、
一秒に2回くらいのペースでして、イキそうになったら女性のチクビを舐め、左手でつまみます。
そうすると同時刺激により、急激に快感が走り、「もうイッちゃう~!」となります。
そこであえて、一秒に1回のゆったりペースにし、
イキそうでイケないギリギリの愛撫を続け、「まだイッちゃダメ」なんて言って我慢させながら、じわじわイカせちゃうという感じです。
普通にイカせるよりも、快感が長続きし、
「ぅあぁ~~あぁ~~~!んあぁ~~!」なんて、長い喘ぎ声を聞くことができます(笑)
『ゆっくりじわじわイカせ術』、ぜひマスターして下さい。
それから、膣内の愛撫は、女性にある程度のエッチ経験がないと「気持ちいい」と感じることはできません。
エッチもオナニーもしてない女性は、全く気持ち良くないでしょう。
(まれに初めてでも気持ちいい人もいますけど)
中には指一本入れるだけでも痛くて、じかにクリトリスを愛撫されるのすらイヤって女性もいます。
女性の年齢別(経験別)愛撫テクニックも後々載せていきますので、詳しくはそっちで書きますが、
今回、図で示したようなテクニックは、ある程度経験のある女性に対してのものです。
女性が痛がるのに無理矢理するなんてことはしないで下さいね。
あと、両手や口も使った複合テクニックや応用テクニックも、後々載せていきます。
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