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膣内を愛撫するうえで重要だと言われるGスポット。



>膣口から3~4cm上の膣前壁部(膀胱側)で、少しざらざらしている。

>クリトリスと連結している部分であり、
>膣内からクリトリスを触るようにするとGスポットにあたる。

>膣内の主要な性感帯であり、潮吹きでも重要なポイントである。



なんて言われています。


でも僕は、
Gスポットという明確な性感帯は存在しないと考えています。



基本的に、「さわる」「こする」等の触覚を感知するための受容器が密集している場所は、
敏感な場所であり、明確な性感帯になり得ます。

例えば、クリトリスとか、乳首とか、唇とか。


しかし、膣内壁の細胞は、触覚よりも圧覚の感知に優れており、
触覚としてはかなり鈍感な方なのです。

感覚受容器も異なっていて、クリトリスと連結もしていません。


それに、圧覚の受容器が、いわゆるGスポット付近に密集しているわけでもありません。

圧覚受容器は、膣内にほぼ均等に分散して存在しているのですから。



とは言え、
膣内の前壁部が「気持ちいい」と感じる女性が多いコトは確かです。

僕は、その理由は「一番開発されやすいから」と考えています。


前回の投稿で、経験を重ねるほど気持ちよくなっていくことを説明しましたが、
それは、膣内壁の部位別にも言えることなんです。

つまり、膣の前壁(膀胱側)ばかりを刺激していれば、前壁が開発され
後壁(肛門側)ばかりを刺激していれば、後壁が気持ちよくなってくるってこと。


アメリカのセックスアンケートで、こんなのがありました。

「膣内のどこが一番感じるか?」

という質問で、
正常位ばかりしているという女性の多くは「前壁部」と答え、
バックばかりしているという女性の多くは「後壁部」と答えたのです。


これって、刺激される頻度が高い場所が開発されやすいってことですよね。



で、Gスポットの話に戻しますと、

まず、女性が膣内に指を入れてオナニーする時、
指は前壁部の比較的浅い位置に当たります。

オナニーで膣内を開発したなら、いわゆるGスポット付近が開発されやすいのです。


そして、男性が膣内を指で愛撫する時、
多くの男性は前壁部を中心に愛撫しているようです。
(Gスポットを探して愛撫している人も多い)


さらに、正常位を好む女性が多く、男性も一番長時間している体位は正常位だということ。

正常位だと、腰使いによって多少位置は変わりますが、
前壁部の中央~少し深い位置にあたります。



こういうセックス事情から、前壁部が開発されやすいんじゃないかって思うんです。


で、開発された女性を捕まえて、

「ここが感じるポイントだー!」

と言った場所がGスポットなんじゃないかって。



僕は以前、Gスポットを探すように愛撫していましたが、
女性が「そこ!」という反応を示す場所は人それぞれでした。

かなり手前の人もいれば、かなり奥の人もいる。


そして、女性に話を聞いて統計をとっているうちに、
膣内の性感帯は今までの性経験が大きく関わっていると感じたのです。


特に、膣に指を入れてオナニーをしている女性は顕著で、
いわゆるGスポットのあたりが見事に開発されていました。



これらの経験を経て、
世の男性に言いたいことは、

「Gスポットに捕われず、女性の反応を見て性感帯を探し出せ」

ということ、

そして、

「膣内の性感帯は自分で作り出せ

ということです。



間違っても、

「膣口から3~4cm上のGスポットを刺激したけど、
ぜんぜん気持ち良さそうじゃないから、彼女は鈍感な人なんだ」


とは思わないで下さい。


感じないなら開発すればいいんです。

そして、開発する上でGスポットに捕われる必要はありません。

前壁も後壁も、側面も奥も、まんべんなく愛撫して開発していきましょう。


開発の仕方はクリトリスとの同時刺激が一番です。

詳しくは、クリトリス愛撫にて!



※2009/6/26追記※
   ↓↓↓

この間、
「Gスポットは科学的に解明されたらしいですよ」
「なおきさんの、Gスポットは存在しないという理論は危ういのでは?」
と、メールを頂きました。

詳細をお尋ねしたら、日本での記事、海外での記事を教えて下さりました。


ご親切にありがとうございます(・∀・)


内容によっては、この記事を大幅修正しなきゃダメかなーって思っていたのですが、
とりあえず大丈夫そうです。



以下、
詳細と、僕の意見を書きます。



まず、発表された研究調査は、どんなものかと言いますと、

1、Gスポット部に快感を感じ、オーガズムに達することができる女性は、
 そうでない女性に比べ、Gスポット部に厚みがある。

2、Gスポット部に快感を感じ、オーガズムに達することができる女性は、
 そうでない女性に比べ、Gスポット部に幾分か多くの知覚神経が見られる。



この二点です。



そして、
Gスポットのある女性はオーガズムに達するが、
Gスポットの無い女性はオーガズムに達しない
と結論していました。



なるほどー。



でも、
この調査自体は、僕の理論を否定するものではありません。



僕には「それは当たり前」としか思えないんです。



例えば、
陸上競技100mの選手と、運動不足の人の骨密度・筋力を計測したとして、

「陸上選手は、運動不足の人に比べ、下肢(足)の筋力が強く、骨密度も高いことが判明した」
よって、
「骨密度・筋力が高い人は運動能力が高く、骨密度・筋力が低い人は運動能力が低い」

そう結論づけたとしたら、
それは、当たり前のことです。


そして、運動不足の人でも、鍛えれば骨密度も筋力もアップします。


それと同じように、
僕は、Gスポット部分を刺激し続け、開発していけば、
元々、膣内の厚みも、知覚神経も見られない女性でも、同様の変化が見られると考えています。


もし僕が研究者なら、こんな調査をしたいです。


「Gスポット部分の厚みも、知覚神経も見られない」
とされた女性を、性感開発しながら、数年間経過観察していく追跡調査。とか。


きっと、開発されるにつれ、膣内に変化が見られると思います。



Gスポットが開発されているということは、
Gスポット部をたくさん刺激しているということ。

機械的刺激がたくさん加わる場所に厚みが出るのは、生理学的にごく自然のことですし、

快感を感じる場所ですから、知覚神経が発達してくるのも当たり前です。

(痛みを与え続けると、逆に知覚神経は退行していきます。例→キックボクシング選手のスネ)



人体は、環境(外からのあらゆる刺激)に適応するべく、生理的にカラダを変化させることができるんです。



人体ってスバらしい。



僕の意見は立証されている訳ではありませんが、

「私にはGスポットが無いから、オーガズムを感じることは一生無いんだ…」

と嘆くあなた、

まだそう決めつけるには早いと思いますよ(・∀・)!


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「私はクリ派で~」

なんて言う人がいたりして、
クリ派と膣(なか)派が分かれてると思っている人も多いようですが、

僕は「私はクリ派」という人がいたら、まだ未開発なんだなと思っています。



きっと、
膣内が経験を重ねるほど気持ちよくなっていくのを自覚している女性も多いでしょう。


人間の感覚というのは、
使えば使うほど研ぎすまされていくものです。


分かりやすく「自転車に乗ること」に例えてみましょう。

これは気持ちいいとかいう知覚とは違いますが、
感覚を研ぎすますという点では同じです。


はじめは、補助付きの自転車でも上手く乗れません。
(気持ちよくてもイクことはできない)

徐々に上手く乗れるようになり、
(クリトリスでイケるようになる)

補助輪を外しても乗れるようになり、
(膣でイケるようになる)

手放し運転もできるようになる。
(ポルチオで連続イキもできちゃう)


といった感じ。


そして、
一度カラダで憶えた感覚は、一生忘れることはありません。
(十年ぶりとかで自転車に乗っても、意外と乗れるもんです)


性感が開発されていくのを年代別に見るとこんな感じです。

クリは気持ちいいが、イクことはできない→10代

クリでイケる(クリトリスオーガズム)→10代後半~20代前半

膣でイケる(膣オーガズム)→20代後半

ポルチオでイケる(連続オーガズム)→30代以降



とはいえ、個人差がとても大きいので、

「私は20代後半なのに、クリトリスオーガズムも感じていない!」

なんて悲観することはありません。


自転車だって、すぐに乗れて、手放しでスイスイいける人もいれば、
人一倍練習して、練習して、練習した末に乗れるようになる人もいるんですから。



「クリ派」と言う人は、
恐らくまだ未開発で、発展途上の段階です。

エッチ(オナニー)をいっぱいして、手放し運転できるように楽しく頑張りましょう♪


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※過去記事のため、最新の報告からすると誤った記載があるかもしれません。過去の一説だと思ってお読み下さい。




前回、膣の筋は自分の意思で動かすことのできない不随意筋で、
オーガズムの初期に、意思に関係なく膣が締まことを説明しました。


しかし、ピストン運動を続けるいちに、膣内は一変して広がり始めます。


膣口付近は締まったままですが、膣の奥が風船のように膨らみ、子宮口が下へ降りてくるんです。

それがバルーン現象です。


図解するとこんな感じ↓

バルーン現象



普通この現象は、チンコでズンズン突いていて、女性がオーガズムに達した時に起こるもので、

それまでキュウキュウと締め付けられていた感覚が突然無くなり、
まるで空中を突いているかのような感じになることから、ロストペニスとも呼ばれています。



手だけでこのバルーン現象を起こさせると、
膣内の変化がよく分かります。
(特に女性が四つん這いの姿勢だと分かりやすい)

個人差はありますが、膣内壁はピンと張って、本当に風船のように膨らみ、
それまで触りにくかった子宮口も、比較的触りやすい位置まで降りてくるんです。


なぜこのような現象が起きるのかといいますと、
空気が入り、膣内が広がることにより、射精した精子が膣内にとどまりやすいようにし、
子宮口が降りてくることにより、精子が卵子へ到達しやすいようにするためのようです。

この状態だと妊娠しやすいので。



この現象、
膣内で一回イッただけで起こる人もいれば、
何回か膣イキをしているうちに起きる人もいます。
(イカないのに起こる女性もいます)
(空気を膣内に全く入れないようにすると、子宮口が降りてくるだけで、膨らまないこともある)



そして、この現象が起きてからは、膣内全体が締まることはまずありません。


空気(膣ナラ)が出れば、締まることもありますが、

膣口付近は、
尿道・肛門括約筋等の作用もあり、比較的強く締まるのですが、
奥を締めることはできないのです。



これ、敏感なチンコをお持ちの男性(早漏)には、とても嬉しい現象です(僕も)


早漏の人は、
膣内全体でチンコを締め付けられると、とっても敏感な亀頭部への刺激が強く、あっという間に果ててしまうんです。


しかし、膣内が広がることで、亀頭部への刺激はかなり少なくなり、
いつもよりも長持ちすることは間違いないでしょう。


しかも!
膣内最高級の性感帯であるポルチオ(子宮口)が降りてくるので、
チンコで突くにはもってこいの状態になるんです。
(開発の進んでいない女性にいきなりポルチオ攻めしたら、苦痛にしかなりませんのでご注意下さい!
開発順序については→こちら←や、→こちら←を参考に。)

指で触れるくらいですから、短いチンコでも十分届くと思いますし。


早漏の方、
早漏を克服するのは困難な道のりです。
チンコを挿入して長持ちさせるコトに努力するよりも、
手だけでバルーン現象まで導けるようにテクニックを学ぶべきです。


その方が現実的ですし、女性の満足度も急上昇すること間違いありませんから。

手だけでも、女性をイカせることができれば自信になりますし、
その自信が早漏を克服するカギになるからです。

(遅漏の方へのアドバイスは後々・・)



男性の方々、女性はオーガズムに達していれば、このバルーン現象が起こります。


テクニックを磨いて、ぜひこのバルーン現象を体験してみて下さい♪




※ここからは補足です。
   ↓ ↓
膣内がかなり開発され、膣壁がかなり柔軟になってくると、
膣口もぴったり密着され、中に空気が入りにくくなるので、膣の膨らみは起こりにくくなります。

膨らまないからといって、イッていないということでは無いということですね。
(しかし、オーガズムに達すれば、子宮口はほぼ間違いなく降りてきます。



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