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前回は、条件反射により、オナニーにおける膣内刺激が有効だという理由を説明しましたが、

膣内に何かを入れてオナニーして欲しい理由は、実はもう一つあります。


それは膣内壁を柔らかくほぐすということ。



未開発の膣内壁は、とても硬いです。


よく、「処女は締まりがいい」とか「若い方が締まる」とか言われていますが、
それは「締まりがいい」というより「硬い」というのが適当な表現です。



硬いのに、無理やりチ○コを挿入したら痛いに決まってます。


カラダが硬いのに、柔軟体操で無理やり股開きさせられたら痛いでしょ?


それと同じです。


初体験で猛烈な痛みを感じ、出血するのは、
硬い膣内に無理やりチ○コを挿入することで生じるものです。
(新体操の選手など、股関節の柔らかい女性は、比較的膣も柔らかくなっていることがあり、初体験でもあまり出血しない)


オナニーである程度ほぐしておけば、初体験で出血することもなく、
気持ちいいとはいかなくとも、苦痛を感じずに彼との一体感を楽しめるでしょう。


そのためにも、
普段からオナニーの時は膣内に何かを入れたり、指でマッサージしたりして欲しいのです。



膣内壁が硬いうちは、膣内が気持ちいいとは感じないのが一般的。


柔らかくてふわふわの、感度のいいオマ○コを作り上げて下さい。




で、最近多い質問が、

「バイブとかでオナニーしすぎると、膣が開いてガバガバになってしまいませんか?」

というもの。


これはまず心配ありませんので安心して下さい。


膣組織自体の体積が減ることはあり得ませんから、
膣がいくら柔らかくなったところで膣が開くなんてことはないんです。
(意味分かります?)



問題があるとすれば、男性の誤解でしょう。


柔らかくほぐれたオマ○コを「締まりが悪い」と考えてしまう誤解。


「締まりが良い」は良いオマ○コ、
「締まりが悪い」は悪いオマ○コという哀れな考え。

もしあなたがそう考えているのなら、今すぐ改めて下さい。



一般的に言われている、
「締まりが良い」は硬くて未開発なオマ○コ。
「締まりが悪い」は柔らかくほぐれた成熟オマ○コと考えて下さい。


オマ○コがぬるぬるに濡れているとしても、
チ○コ挿入時にキツキツで、すんなり入っていかないとしたら、
女性が「入れて」とお願いでもしない限り、挿入はオススメしません。


それは痛みを与えるだけですから。


柔らかいオマ○コに挿入するときは、さほど抵抗感はなく、ニュルルル~っと入っていきます。



僕はその瞬間がとっても好き。



まあ好みはあるでしょうが、キツキツだとしたら、大抵女性は痛い思いをしています。

女性をいたわる意味でも、それは分かっておいた方がいいでしょう。




とはいえ、
『締まりについて』で説明したような「締まり」に関しては別です。

そういうオマ○コは、
ふわふわで柔らかくチ○コを包み込み、
時には精液を絞りとるように締まります。

優しく柔らかく包まれる感覚は、「いつまでもこのまま入れていたい!」と思わせる、
感度も良好なスペシャルオマ○コなんです。


そんなオマ○コを目指して、
膣内をほぐしつつオナニーしましょう♪



なんだか理論的なことばかり説明してきましたが、
次回は具体的に「膣内に何かを入れるオナニー」についてどんな風に刺激するのかを説明していきます。



次の記事へ→クリトリスオナニー&膣内刺激~指編~

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前回、クリトリス愛撫との同時刺激について、「詳しくは説明を省きます」と書いたのですが、


「それ知りたいです」


というメールが後を立たず、
そんなマニアックなあなたのために詳しく説明することにしました。
(前回投稿の本文も「説明は省きます」から「次回説明します」に訂正しました)



あなたは『パブロフの犬』をご存知でしょうか?


これはパブロフという生理学者が実験した犬のことで、
『条件反射』と同じ意味合いで使われています。



それはこんな実験でした。


1、ベルの音を犬に聞かせる。

2、犬にエサを与える。

3、犬は唾液を流してエサを食べる。


この1、2のプロセスを条件付けと言い、
これをしばらく続けると、

「ベルを鳴らすだけで唾液を流す」

ということが起きてくるんです。

これを『条件反射』と言います。


本来、聴覚刺激である「ベルの音」は、
「唾液」とは全く関係ないものです。

それが、長期間「ベルを鳴らした後にエサを与える」という条件付けを行うことで、

「ベルを聞く」ことと「唾液を流す」ことが一連の生理的反応(反射)として関連してくるんです。


この条件反射、
「ベルが鳴ったらご飯の時間だから、ご飯食べることを想像することで唾液が分泌される」
という感じに思われたかもしれません。


しかしこれは、そんな単純なものじゃありません。


この条件反射は、あらゆる動物で見られる現象で、
高等思考能力を持たないとされる動物や昆虫なんかでもありえる現象なのです。

人間で言うなれば「深層心理に刻み込まれる」といった感じでしょうか。
考えてどうこういうわけじゃなく、生理的現象として反射が起きるんです。



ではなぜ条件反射が起きるのか?


なんて話になると、自然淘汰や進化論といった進化生物学の話まで説明しなくちゃいけなくなるので、さすがにそれは省きますが、

こういう条件反射は、全ての動物で起こりうると思っていいです。


つまり、誰でも条件付けすれば、条件反射が生じるということです。




ここでオナニーの話に戻りますが、

未発達の女性が気持ちいいと感じ、エクスタシーに達するのは、
本来クリトリス刺激のみ
です。


膣も、おっぱいも、お尻も、気持ち良くないのが普通なんです。


そこで、気持ち良いと感じやすいクリトリス刺激と同時に、
気持ち良いと感じながら膣内を刺激することで、

膣内刺激や、おっぱいなどの刺激も気持ち良いと感じるようになってくるんです。



パブロフの犬に当てはめるとすれば、

「ベルの音」「膣内刺激」

「エサを食べる」「クリトリス刺激」

「唾液分泌」「エクスタシー」

といった感じでしょうか。

本来、
クリトリス刺激(エサを食べる)が、エクスタシー(唾液分泌)に繋がるのですが、

膣内刺激(ベルの音)エクスタシー(唾液分泌)と関連性を持つわけです。



こうして、「イク時はいつも膣内に何かを入れている」という条件付けをしていれば、
「クリトリス刺激だけでは物足りない」という状態になってきます。


クリトリスオナニーをしていると、
膣内に何かを入れたくなってくるんです。


そうなってきたらしめたもんです。


いつしか、クリトリス刺激なしでも、膣内が気持ち良くなってきます。



これ、どれくらいの期間で開発されるかは一概には言えません。
個人差が大きく、どれだけの内容、頻度でエッチやオナニーをしているかで大分違ってきますから。

とりあえず、1~2週間というレベルではないと思って下さい。


少なくとも数ヶ月は必要だと思います。


気長に楽しんで開発していきましょう。





さて、ここからはその応用編です。


条件反射はオナニーだけででなく二人のプレイとしても利用できるものです。



いわゆる調教ですね。



少し例をあげますと、


バイブを利用して女性を攻め、
イキそうになっては緩めを繰り返し、
「もうイカせて~!」となるまで焦らします。

そこで男性が、「フェラしたらイカせてあげる」と言ってチ○コを食わえさせ、そのままバイブを強くして一気にイカせる。

というプレイを続ければ、
「フェラ」「イクという快感」が条件付けされ、
フェラをするだけで感じて濡れてきちゃう、エッチな女性が出来上がります。




また、男性を調教するとして、
手コキをする時はいつも、女性が赤い手袋をしていて、
何度も焦らして最後は手袋を精液で汚しちゃうというプレイをすれば、

デートの時にその赤い手袋をして男性の手を握るだけで、男性は街中にも関わらず勃起してカウパー垂れ流し…

なんてM男が出来上がります。



こういった『調教』を効率良く条件付けしていくには、少しコツがいります。


条件反射は、
欲求が強ければ強いほど、感情が高まれば高まるほど起こりやすくなるものです。



さっきの例で、
「焦らす」と書いたのはこのためです。


特に男性は、精液を溜めれば溜めるほど性欲が高まりますから、

手コキで、イキそうになっては緩めを繰り返し、
その日は射精させずにおあずけ状態にし、
翌日も手コキ攻めで焦らして、またおあずけにし…

といった感じで3~4日貯めてから(その間はもちろんオナニーも禁止!)、
溜まりに溜まった精液を手袋にぶちまける。
ということをすれば、わりと短期間で変態M男が出来上がるでしょう(笑)



ただ、気を付けなければいけないのは、
必ず相手が気持ち良くて喜んでいる時に条件付けするということ。


もし相手が、「感じてる演技をしているだけで、本当は痛みを我慢していた」
なんて時に条件付けしたら、
それはトラウマとなって、セックスが嫌いになり、
不感症やインポの原因になる可能性があります。



調教して楽しんでるつもりが、実はトラウマを作ってしまっていた。

なんてことの無いように、お互いに話し合い、相手の気持ちを思いやって下さい。



この辺は、SMについて書く時に説明するつもりでしたが、
せっかくなので載せることにしました。

「SMのススメ」について書く時に、また色んな例を出し、僕ら夫婦の実体験も含めて説明していきます。
(まだまだ先の投稿になりますが…汗)



かなりの長文、最後まで読んでくれてありがとうございます。


次回は、膣内に何かを入れてオナニーをして欲しい、もう一つの理由を説明します。


次の記事へ→女性がセックスでイクために~理論編その2~

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前回の『うつ伏せオナニー』では、第一段階の濡れて気持ちいいと感じるところまででした。


今回からは、第二段階のイクところまでを目指します。


まずオナニーする時の体勢ですが、
床に座り、足を伸ばして少し股を開き、
何か(ベッドやソファーなど)に背をもたれる形にします。

または、
椅子(ソファー)に、ちょっとお尻がはみ出るくらい浅く腰掛け、背もたれに寄りかかります。
ここでも足は伸ばして股を少し広げます。

一般的には、股関節、膝関節、足首の関節を伸ばした方が感じやすいのですが、
身体を真っ直ぐに伸ばした状態では、自分で股に手を伸ばしていじくるのは厳しいので、
上記のように、出来るだけ股関節から伸ばすようにしつつ、上体を前屈みにして手で陰部をいたずらしやすい体勢をとります。


※ちなみにこの体勢は、腰に負担がかかるので、腰が弱い方は、腰にクッションをあてることをオススメします。



愛撫に移りますが、
まずはパンツの上から触っていきます。

人差し指、中指と薬指をそろえた状態でクリトリス部にあて、
優しく触ったりこねくり回したりします。


クリトリス刺激の仕方としては、
僕がアンケートした中では、こねくり回すというのが主流でしたが、

指先(爪)でカリカリしたり(パンツの上からなら、爪でやっても大丈夫)、

指先でトントン叩いたり、

人差し指と中指でクリトリスを挟み、人差し指と中指を交互に素早く上下運動させるという女性もいました。


こういったオナニーに慣れてきて、パンツも濡れ濡れなって気持ちよく感じるようになったら、今度は直に触ってみましょう。


ぬるぬるになっていれば、大抵はどんな触り方でも大丈夫。

いろんな触り方をして、自分が一番気持ちよい方法を見付けて下さい。



実は、「コレ!」といった万人ウケするスペシャルなオナニーテクニックはありません。

自分が一番感じるオナニーを探究して下さい。



大したテクニックの説明も無しに「自分で探求して」なんて、拍子抜けしちゃったかもしれませんが、
僕が一番言いたかった、オナニーにおけるポイントはここからです。


オナニーとは本来、
自分が気持ちいいことを自分が好きなようにするだけですが、
このブログでは、オナニーに「セックスで感じるようになるため」という目的も含めています。


そのために、
クリトリス刺激と同時に、もう一方の手でおっぱいをもんだり、乳首をつまんだり、
お尻をわしづかみしてモミモミしたり
することをオススメします。

(自分をエッチな気分にするために、興奮させるためにおっぱいやお尻を揉むのも効果的です)


何回か、
「おっぱいを揉まれても気持ちよく無い私は、おかしいのでしょうか?」
なんて質問をされたことがありますが、
未開発の女性は、おっぱいやお尻への刺激が、単独で気持ちいいとは感じないのが普通です。


しかし、クリトリス刺激により「気持ちいい」と感じている時に同時刺激することで、次第におっぱいやお尻も感じるようになってくるんです。
(この辺の心理学や生理学的なメカニズムはとっても面白いのですが、説明すると物凄く長くなるので、次回にまとめて説明します)



男性は、「女性はおっぱいを揉んだら感じるものだ」と思っている人が多いんです。


アダルトビデオで、
「止めて!」と拒否している女性が、おっぱいを揉まれてアンアンと喘ぎ出し発情するなんてシチュエーションがあったりして、
おっぱいを揉まれただけで感じている様子は幾度となく登場します。

そのため多くの男性は「すべての女性はおっぱいで感じる」と考えているんです。


男性としては、「自分の行為で女性が感じていない」となると、萎えてしまうくらいのショックと焦りを感じるものです。


男性におっぱいやお尻をモミモミされた時に、気持ちいいと感じられるように開発しておきましょう。



それから、僕が一番言いたかったことは、
「膣内に何かを入れてオナニーしましょう!」ということです。


長くなってしまったので、それについてはまた次回に説明します。


次の記事へ→女性がセックスでイクために~理論編その1~+調教テクニック

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